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【幼児~小学生向け】子供が自主的に勉強をやる気になる3つの方法

【幼児~小学生向け】子供が自主的に勉強をやる気になる3つの勉強方法

そろそろ子供に勉強をさせたいけれど、

「勉強にやる気をもってくれない」

「もっと自主的に勉強をするようになってほしい」

と悩んでいませんか?

この記事は、子供のやる気を引き出す方法、勉強をしない理由、子供が自主的に勉強をしたくなる方法をまとめました。

子供が自主的に勉強をするようになるためには、学ぶことが楽しいと思ってもらうことが大切なので、子供がやる気を持って勉強できるような環境作りをする参考にしてみてくださいね。

子供の勉強に対するやる気を引き出す7つの方法

子供の勉強に対するやる気を引き出す7つの方法

「勉強をしたくない」と子供が言った時に親が怒ってしまうと、子供はもっとやる気をなくしてしまいます。

【子供のやる気スイッチを押す7つの方法】

  1. 子供の興味関心を大切にする
  2. 勉強をする環境を作る
  3. リビング学習にする
  4. 子供と一緒に勉強する
  5. ほめ方を工夫する
  6. 子供が好きな文具を準備する
  7. 簡単なことからはじめよう

子供のやる気を引き出す方法は「勉強を楽しい」と思ってもらうことが一番なので、子供のやる気スイッチを押せるよう環境を整えてあげるといいです。

あみり
あみり
生活の中で子供のやる気スイッチを探そう!

①強制はNG!l子供のやりたいという気持ちを優先しよう

「しなさい!」と怒られてやる気を出せる子供は少ないので、注意しなくても自分から勉強をしたくなる環境作りが大切。

私が子供のころの話ですが、宿題をしようと思った瞬間に母に「宿題をしなさい」と言われて、ものすごくやる気がなくなったのを覚えています。

「今すぐしなさい」と強制するよりも、遊びの中に勉強を取り入れてみたり、子供が好きなキャラクター商品を準備したりして、子供が自分で勉強をしたくなる環境を作ってあげるほうが、お互いイライラせずにすみます。

あみり
あみり
○ちゃんと一緒にしてみたいなと声かけするのも効果的だよ

➁遊びの中に勉強を取り入れてみよう

子供が勉強をしないなら、子供が勉強をしたくなるように遊びの中に勉強を入れてみるといいです。

ひらがなの勉強を嫌がるようならば、絵本を一緒に読んでみたり、絵本とお人形で劇をしてみたりすると良いです。

数字の勉強を嫌がるようならば、料理やお手伝いの中で数の勉強、お菓子を用意するときなら足し算や引き算の勉強もできます。

遊びの中に勉強を取り入れることで「勉強は楽しい」と知ると、子供は意欲的に勉強をするようになりますよ。

あみり
あみり
スプーンを並べるときに1本、2本と数えながら置くと、子供が楽しみながら勉強できるよ

③リビング学習なら勉強をしている様子を自然にチェックできる

子供専用の机を用意してしまうと、子供が本当に勉強をしているのかチェックしにくいので、子供が小さなうちはリビング学習の方が良いです。

食卓で勉強すると兄弟がいても一緒に勉強ができますし、子供が分からない問題があったときに親に聞きやすいので、子供がどこまで勉強できているのか理解しやすいです。

リビング学習の方が親子のコミュニケーションもとりやすいので、食卓で子供と楽しみながら勉強してみてくださいね。

あみり
あみり
机に落書きなど悪いことをされても、食卓ならすぐ気付けるよ

④「ママと一緒にやろう!」で子供のやる気UP

子供に勉強をさせながらママがスマホを見ている状況だと、「ママだけずるい!」とやる気をなくしてしまうので、一緒に勉強をすると良いです。

子供が勉強をしている間となりで教え続けなくても大丈夫ですが、ママがすることが無ければ家計簿をつけたり、本を読んだりすると、子供は「自分だけじゃない」と安心してくれます。

「一緒にしよう」は子供のやる気を引き出す魔法の言葉なので、勉強にやる気がなさそうだなと思った時は声かけしてみてくださいね。

あみり
あみり
1人で頑張るよりみんなで勉強すると楽しいよ

⑤シールやスタンプを使うと子供の成長がわかる

子供が何かにチャレンジしたときに、上手にできたらシールを貼ったりスタンプ押したりすると子供はやる気を出します。

トイレトレーニング、歯みがき、ドリル、本読みなどのときに、印をつけられるものを子供と一緒に作るのも楽しいです。

うちの子の場合、絵本を一冊読んだら自分でスタンプを押す、トイレでおしっこができたらシールを貼るなどをしていました。

スタンプやシールが増えていくたびに子供の成長を感じられるので、子供だけでなく親まで嬉しい気持ちになれます。

あみり
あみり
いらない紙に手書きで頑張りカードを使ったよ!

⑥子供が好きなキャラクター文具を準備しよう

子供が好きなキャラクター文具を用意すると、その文具を使いたいから勉強をするようになり、自主的に勉強してくれます。

私は子供に勉強をはじめて教える前に、アンパンマンの自由帳とクレヨン、鉛筆を用意して一緒に絵をかくなどして、キャラクター文具を使うと楽しいと子供が感じられる時間を作りました。

小学一年生になった今でもキャラクター文具を使っていて、「かわいい!」と喜びながら勉強をしています。

あみり
あみり
うちの子は2歳のころはアンパンマン、幼稚園の間はプリキュア、小学校のときにすみっコぐらしが好きになったよ

⑦簡単なことからはじめると自信がつく

はじめからむずかしいことをすると失敗をする可能性が高く、失敗をするとやる気がなくなってしまうので、簡単なことから勉強を始めると良いです。

「ひらがな」の勉強なら絵本を読むことから始める、「数字」の勉強ならおもちゃの数をかぞえることから始めます。

少しずつステップアップして成功を重ねることで、子供のやる気もどんどん上がるので、簡単なことから少しずつ始めてみてくださいね。

あみり
あみり
ひらがなを覚え始めた子供でもすぐに読める簡単な絵本は、100均でも売ってるよ

子供が勉強をしないのはなぜ?2つの理由と対策

子供が「勉強をしたくない!」といい始めたら必ず理由があるので、その原因を取りのぞいてあげないといけません。

【子供が勉強をしない理由】

  • 勉強をする理由が分からないから
  • 遊びたいから

うちの子の場合「遊びたいから勉強をしたくない」ということが多かったので、遊びの中に勉強を取り入れてあげました。

あみり
あみり
お手紙の交換をしたり、すごろくで遊んだよ

勉強をする理由が分からない場合は具体的に説明しよう

勉強をする理由が分からない場合、「将来必要だから」などの子供がイメージしにくい説明はやめて、勉強をしていると楽しい状況になることを教えてあげると良いです。

例えば「文字が書けるとママやお友達とお手紙交換して遊べるよ」「数字が分かると1人でお買い物ができるよ」などの言葉かけです。

頑張ったらより楽しく遊べるとイメージできると、明るい気持ちになって子供の勉強に対するやる気もUP。

具体的に話すことで子供がイメージしやすく、頑張れば楽しいことが待っていると理解すると子供はやる気をもって勉強してくれるようになります。

あみり
あみり
お金を使って数のお勉強をした後は、勉強に使ったお金をもってお菓子を買いに行ったよ

【対策】ごほうびをあげるのはNG!たくさんほめよう

自主的に勉強をするような子供になってもらうには、勉強をしたら楽しいという状況をいっぱい作ってあげると良いです。

「~したらお菓子をあげる」などごほうびをあげるという方法は、ごほうびがないと頑張れない子供になってしまうのでNG。

日常生活の中で遊びながら勉強を楽しんだり、「数をかぞえる」・「新しい文字を覚える」などの新しいことができたときにたくさんほめるとやる気もUPし、ごほうびがなくても自主的に勉強するようになりますよ。

遊びたくて勉強しない場合は一緒に遊んでしまおう

遊びたくて勉強をしたがらない場合、知育グッズで遊びながら勉強をしてみると良いです。

数字や文字のお勉強を一緒にするなら「すごろく」がおススメで、文字を読むので「ひらがなの勉強」、何マス進むかで「算数の勉強」ができます。

動物や魚の勉強ができるすごろくや、地図の勉強ができるすごろくもあるので、遊びながら勉強をすることができますよ。

あみり
あみり
100均にもすごろくは売っているよ
すみっコぐらし日本旅行ゲームを4歳と7歳が遊んだ結果
すみっコぐらし日本旅行ゲームで4歳と7歳が楽しく地図の勉強!算数や文字の勉強までできたすみっコぐらし日本旅行ゲームが気になるけれど、 「どんな商品なんだろう?」 「うちの子が楽しんでくれるかな?」 と悩み...

遊びながら勉強ができるすごろく3選

遊ぶだけで数字や文字以外の勉強もできるようになる「すごろく」をまとめたので、子供と一緒に遊ぶすごろく選びの参考にしてくださいね。

▼▼遊びながら日本地図の勉強ができる!こどもが大きくなっても使えるよ▼▼

 

▼▼遊びながらお買い物の勉強もできる!楽しく計算をしよう▼▼

 

▼▼お魚が好きなこどもに!遊んだ後は水族館へ行って魚探しをしてみよう▼▼

子供が自主的に勉強するようになる3つの方法

子供が自主的に勉強するようになるには、勉強が楽しいと思うことが大切なので、日常生活の中で遊びながら学ぶ習慣を身につけさせてあげましょう。

【自主的に勉強をする子供に育てる方法】

  • 子供とお金を使う
  • 子供と料理をする
  • 壁かけの知育時計を使う

私が実践した方法をまとめてみたので、子供と遊びながら勉強をするときの参考にしてみてくださいね。

子供とお金を使おう!電車やバス、買い物でもOK

子供にお金を使わせると、何円必要なのかを知るために子供が文字や数字を読むので、楽しみながら勉強ができます。

電車やバスが好きな子供なら、バスや電車に乗ってお出かけをするときにお金を使ったり、路線図を見て何個先に行くのか数えたりすると良いです。

お金を使うタイミングは普段のお菓子の買い物でもOKなので、子供が興味を持った時にお金を使わせてあげてくださいね。

子供と料理をしよう!国語、算数、理科、社会まで教えることができる

子供と料理をすると、文字や数字の勉強だけでなく、たくさんの勉強をさせてあげることができます。

料理を通して学べることは、料理本があれば「文字の勉強」、重さをはかると「数字の勉強」、野菜の見た目や味を調べて「理科の勉強」、郷土料理や外国の料理で「地理の勉強」などです。

つくっている最中も楽しく、作った後はおいしく食べることができる料理をさせてあげると、意欲的に勉強をする子供になりますよ。

▼▼料理をすると観察力UP!自主的に勉強するようになる料理の教え方▼▼

子供に料理をさせるのは何歳から?勉強に意欲的な子供に育てる料理のススメ
子供に料理をさせるのは何歳から?勉強に意欲的な子供に育てる料理のススメ子供に料理を教えてあげるのは何歳からでも大丈夫なので、お手伝いなどの簡単な作業からさせてあげると良いです。料理を楽しむと、次は何をしたらいいのか子供が自主的に考えて行動する力がつき、料理を通してたくさんのことを学ぶと、勉強に意欲的になりますよ。...

壁かけの知育時計を使おう!楽しく算数の勉強ができる

壁掛け時計を使って時計の勉強をさせると、日常生活の中でいつでも算数の勉強ができるのでたくさんほめてあげることができ、勉強へのやる気もUPします。

時計の勉強をさせるときは長い針がさしている数字を読むことからはじめ、1ケタの数字がしっかり読めるようになってから、2ケタの数字を教えてあげると良いです。

「今は長い針が何の数字をさしてる?」「長い針が4のときは何分?」とクイズ形式にすると子供は楽しみながら勉強を始めます。

0~59の数字が読めると、小学校入学後の算数の授業にスムーズに取り組むことができるので、子供が小さなうちから時計の読み方を教えてあげるとよいです。

▼「早く!」と怒らなくても自分で行動できる子供に育つ!時計の読み方を教える方法▼

子供に時計の読み方を教えるのはいつから?時間が簡単にわかる4ステップ
子供に時計の読み方を教えるのはいつから?時間が簡単にわかる4ステップ壁かけの知育時計を使うと、兄弟がいてもとりあいのケンカにならず、継続して時計を読む勉強ができます。時計が読めるようになると、「早く!」と注意しなくても自分で動けるようになるので、親子ともにイライラすることが減り、笑顔でいる時間が増えますよ。...

子供が勉強をやる気になるのに大切なのは「楽しく学べる環境作り」

子供がやる気をもって勉強をするようになるには、勉強を楽しいと思うことが大切なので、遊びの中で学ぶ姿勢をつけてあげましょう。

親と一緒に勉強をする、知育玩具を利用する、絵本を読むなど子供が興味を持ったものは色々チャレンジさせてあげると、勉強をする姿勢が身につきます。

また、一人で勉強させるより親が近くで一緒に勉強をすると、子供は「自分だけじゃない」と安心してくれます。

子供と一緒に遊びながら勉強をすると意欲をもって学ぶ姿勢が身につくので、子供がやる気を持って勉強できるように、遊びながら学べる方法を実践してみてくださいね。