双子を妊娠したけれど、
「双子の学資保険は何を選べばいいの?」
「双子の教育資金っていつまでにいくら準備すればいいの?」
と悩みますよね。
この記事では、双子の学資保険を選ぶポイントや、お得に双子の教育資金を貯める方法、実際に私が教育資金を貯めている方法についてまとめました。
双子育児中は2人分の教育費がまとめて必要になるため、学資保険などで計画的に教育費を貯めておくと安心できます。
出産した後、双子が大学に通いたいと言ったときに通わせてあげられるのか、私立高校や私立大学に通いたいと言ったときに教育費が足りるのか不安な気持ちになりました。
保険の専門家と相談し、我が家にとって最適の保険を見つけることができた経験が、双子の学資保険に悩むあなたのお役にたてるとうれしいです。
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- 双子の学資保険を選ぶときの5つのポイント
- 双子の教育資金を貯める4つの方法
- ほけんの窓口で双子の教育費を貯める方法を相談!3つの悩みを解決してもらったよ
- 双子育児中にもらえる手当や無償化、支援金
- 小学校入学までに実際にかかった双子の育児費用・教育費
- ほけんの窓口で聞いた3つの学資保険!給付金のタイミング次第でお得度が変わる
- ほけんの窓口で聞いた2つの終身保険!解約までに期間が長ければ長いほどお得
- 双子の教育費をお得に貯める方法は?学資保険と終身保険を比較
- ほけんの窓口相談で決まった「我が家の教育資金を貯める3つの条件」
- 専門家と相談したから決められた!我が家の保険は「UAゼンセンの積立共済」
- 双子の学資保険を選ぶなら保険の総合窓口で相談しよう
- 学資保険は冷静に考えよう!双子の教育資金の目標が決まれば最適な保険が見つかる
双子の学資保険を選ぶときの5つのポイント
双子の学資保険を探すときに私が一番注目したことは「返戻率」で、2人分の教育資金をしっかり貯められるようお得な学資保険を探しました。
【双子の学資保険を選ぶ5つのポイント】
- 返戻率
- 給付金がもらえるタイミング
- 兄弟割引
- 支払いが継続できるか
- 1人1人分けることが可能か
双子育児中は2人分の入学準備などでまとまったお金が必要になるため、給付金を受け取るタイミングを確認することが大切です。
①【返戻率】給付時に元本割れしてしまう学資保険もある
返戻率は下記の計算式で計算され、100%より高い学資保険は保険料の払い込み総額よりも多くお金が戻ってきますが、100%以下の場合保険料の払い込み総額より減ります。
【返戻率の計算式】
返戻率 = 受け取るお金の総額 ÷ 支払う保険料の総額 × 100
例えば支払った保険料の払い込み総額が100万円の場合、返戻率106%の学資保険は106万円受け取れますが、返戻率94%だと94万円の受け取りになり、教育資金が6万円減ってしまいます。
有名な保険会社でも返戻率100%未満になってしまう学資保険があるので、「有名だから安心」という気持ちだけで加入することが無いよう注意が必要。
双子の教育費を貯める方法を選ぶときは返戻率が一番比較しやすい項目になるので、加入前に必ずチェックをしましょう。
②【給付金がもらえるタイミング】双子育児は進学時に2人分の費用がかかる
双子が進学するとき、入学金や物品購入で一度にまとまったお金が必要になるので、学資保険を選ぶときは返戻率と一緒に給付金がもらえるタイミングを確認しましょう。
すべて国公立 | すべて私立 | |
幼稚園 | 67万円 | 158万円 |
小学校 | 192万円 | 959万円 |
中学校 | 146万円 | 421万円 |
高校 | 137万円 | 290万円 |
大学 | 499万円 | 716万円 |
合計 | 1,041万円 | 2,544万円 |
出典:文部科学省「子供の学習費調査」、日本政策金融公庫「教育費負担の実態調査」
全て公立学校に通った場合、双子の教育費は小学校で384万円、中学校で292万円、高校で274万円、大学で998万円が必要。
幼稚園から高校までの教育費の内訳は入学費や入学準備品、毎月の授業料が多く、中学校・高校と進学するにつれて塾や参考書などに使う費用が増えていきます。
教育費が一番多くかかるのは入学時ですが、学校の教育料、給食費、塾以外にも習い事などで月々の負担が増加。
毎月の生活費に不安を感じる場合は、学校入学のタイミングでこまめに給付金がもらえる学資保険がおすすめです。
③【兄弟割引】契約者が同じなら兄弟割引を受けられる学資保険もある
数は少ないですが学資保険のなかには兄弟割引されるものがあり、すぐ割引適応される双子ならよりお得に学資保険へ加入することができます。
例えば富国生命の「みらいのつばさ」は2人目以降の子どもから兄弟割引が適応され、払込方法が月払の場合、満期保険金額10万円につき月10円の割引が。
満期保険金額が300万円のプランに2人加入する場合、1年で3600円お得になり、払込期間11年の場合は3万9600円、17年の場合は6万1200円お得になります。
双子は教育費以外にも食費・衣料費・お小遣いなども必要になってくるので、少しでもお得に加入できる学資保険はうれしいですね。
④【支払いが継続できるか】2人分の保険は費用も倍!途中解約しないよう資金計画が重要
学資保険で双子の教育資金を貯めるときに少しでも多くの給付金をもらうためには、2人分の学資保険の支払いを継続できるかが重要になります。
例えば2人分の保険料を負担に感じて学資保険の見直しや解約をしてしまった場合、保険料の払い込み総額よりも給付金が減ってしまう場合も。
「双子育児中は教育費がかかるため、給付金は高いものが良い」と考えてしまいがちですが、希望する給付金が高額になるほど月々の保険料も高くなります。
2人分の保険料を継続して支払えるよう保険料が高すぎないものを選ぶなど、双子の成長と共に出費が増えることを考えながら資金計画をたてることが大切です。
⑤【1人1人分けることもできる】異なる保険に入って効率的な資金作りを
「双子の学資保険は同じものに入ったほうが平等」と悩むこともありますが、異なる学資保険に入って給付金を受け取るタイミングをずらすと、教育資金の調整が簡単にできます。
同じ学資保険に入るメリットは、契約者または子どもが万一死亡したときに双子のどちらにも同じ保障をつけられること。
しかし、同じ保険に加入すると「幼稚園や小学校入学時の給付金は十分だが、大学入学時の給付金は今のプランより増やしたい」などと考えたときに細かな調整ができません。
1人は入学のたびに給付金がもらえる学資保険に加入し、もう1人は大学重視タイプに加入するなど異なる保険に加入すると効率的に双子の教育資金を貯めることができます。
双子の教育資金を貯める4つの方法
双子の教育費を貯める方法を調べてみると、学資保険だけではないということに気が付きました。
【双子の教育費を貯める4つの方法】
- 学資保険
- 終身保険
- 貯金
- 投資
それぞれのメリット・デメリット、双子の教育費を貯めやすいかをまとめてみました。
①【学資保険】死亡時の保障が一番充実している
学資保険は決まった時期にしか受け取りができませんが、契約者と子どもの死亡時などの保障が一番充実しています。
【学資保険のメリット】
- こまめなタイミングで給付金をもらえる
- 死亡時の保障が充実している
- 出産前に加入できる
- 給付金受け取りがカンタン
- 生命保険料控除対象のため節税ができる
【学資保険のデメリット】
- 受け取りの時期が決まっている
- 契約者の年齢にあわせて保険料が少しずつ上がる
- 返戻率が低い保険が多い
契約者(大人)の死亡時はそれ以上の保険料の払い込みが不要、被契約者(双子)の死亡時は死亡払戻金の受け取りができるなどの保障がついています。
しかし、契約者が年齢を重ねると1人あたり数十円単位で保険料が値上がりすることがあるため、事前に保険料の確認をしておくことが大切。
学資保険は出生前に加入することもできますが、双子妊娠中は管理入院になる可能性があるため、妊娠したら早めに話を聞くほうが双子の学資保険をゆっくり考えられます。
②【終身保険】返戻率が高め!双子の教育費をまとめて貯められる
終身保険は双子名義ではなく大人名義で加入するものなので、子どもの死亡に対する保障はありませんが、一定の加入期間を超えると学資保険よりも返戻率が高い点が魅力です。
【終身保険のメリット】
- 学資保険より返戻率が高いものがある
- 契約者の死亡時に保障が受けられる
- 給付金の受け取り時期を自分でえらべる
- 保険料の調整がカンタン
- 子供が産まれる時期を気にせずに加入できる
【終身保険のデメリット】
- 子どもの死亡時に保障がない
- 早期解約をすると給付金が減る
- こまめな給付金の受け取りがむずかしい
学資保険と同じように早期解約をすると給付金が減ってしまうことがデメリットですが、終身保険は一部解約をすることで月々の保険料の見直しや給付金の一部受け取りが可能。
終身保険なら契約者は大人のため子どもが産まれる時期を気にすることなく加入ができ、受け取りの時期も自分で選ぶことができるため、双子育児中でも加入しやすいです。
終身保険は長期加入すればするほど返戻率が上がるため、出産前に加入をしておくとお得に教育費を貯めることができます。
③【貯金】欲しいタイミングで双子の教育費を使える
双子の教育費を貯める方法として「貯金」を選ぶと、費用がかかるタイミングで手軽にお金を使うことができます。
【貯金のメリット】
- いつでもお金を引き出せる
- 毎月の貯金額を変えることができる
【貯金のデメリット】
- 利子が低い
- 貯金をする意思が必要
- 死亡などの万一のときに保障がない
学資保険や終身保険と異なり死亡時の保障はありませんが、月々の貯金額を変えることができるので無理なく教育資金を貯めることができます。
注意点は貯金をする意思が必要なことですが、定額預金や財形貯蓄、給料の一部を別口座に入金してもらうなどの対策が可能。
学資保険だけで双子の教育費を準備するのはむずかしいので、学資保険や終身保険など他の方法と合わせて教育資金を貯める手段の一つとして考えましょう。
④【NISAなどの投資】学資保険よりも教育費を増やすことができる場合も
投資をして双子の教育費を貯めると、学資保険や終身保険よりお金を増やすことができる場合もありますが、減ってしまうこともあります。
【投資のメリット】
- 学資保険や終身保険よりお金を増やすことができる
- 投資額は自分で選ぶことができる
【投資のデメリット】
- 貯めた教育費が減ることもある
- 知識が必要
投資は一生懸命貯めた教育資金が減ってしまう可能性もあるため、実際に教育費が必要なときにお金が足りないなどのデメリットが。
貯金に余裕がある場合、現金化するタイミングをずらすと損をすることなくお金を受け取れる場合もありますが、双子育児中はお金がかかるので現実的なプランではありません。
投資の知識がある、減るかもしれないリスクがあっても増える可能性があるならチャレンジしたいという方は投資をして教育費を貯めるのも良いと思います。
ほけんの窓口で双子の教育費を貯める方法を相談!3つの悩みを解決してもらったよ
双子の教育費をどう貯めたらいいのか分からなかったので、ほけんの窓口に行って相談をしてみました。
【ほけんの窓口で解決してもらった3つの悩み】
- いつ加入すると良いか
- いくら必要か
- 何を選ぶと良いのか
事前に予約をしてから訪問し、相談した時間は約2時間でしたが、親身になって相談を受けてもらえたので行って良かったと思いました。
①【いつ入る?】なるべく早く加入しよう!月々の保険料の負担が減る
学資保険や終身保険で教育資金を貯める場合、加入が遅くなればなるほど月々の保険料の負担が大きくなるため、なるべく早く加入する方が生活費にゆとりが出ます。
例えばアフラックの300万円受け取れる学資保険を30歳の男性が契約する場合、子どもが0歳なら保険料は月2万5460円ですが、1歳になると月2万8310円に。
1人の場合の差額は月2850円ですが、双子の場合は2倍の月5,700円が追加で必要となるため、なるべく早く加入しておくほうが毎月の負担が少なくなります。
早く加入して払い込み済みにしておくと返戻率が上がる学資保険もあるため、なるべく早く加入すると負担を減らしつつお得に教育資金を貯めることができます。
②【いくら必要?】貯める額より毎月保険料を2人分払い続けられるかを重視しよう
学資保険は途中で解約すると貯めた教育資金が減ってしまうため、月々の保険料の負担が大きいと感じてしまう場合は給付額より月の保険料を重視しましょう。
全て国公立の学校に入学した場合、双子は2000万円以上の教育費が必要になりますが、学資保険だけで2000万円を貯めるのは月々の保険料の負担が大きいです。
我が家の場合双子の大学入学~卒業までの資金を貯めることを重視したため、公立大学にかかる教育費の半分以上の額である600万円(2人分)を保険で貯め、残りは貯金を頑張ることに。
入学時に給付金がもらえる学資保険には加入しませんでしたが、小学校までは入学時にまとまった費用がかかるだけで月々の教育費の負担は少ないため無理なく生活できています。
③【何を選ぶ?】双子の祝い金を受け取りたい時期で教育費を貯める方法を選ぼう
双子の教育費の負担を減らすために、こまめに給付金を受け取りたい場合は学資保険、大学進学時にまとめて受け取りたい場合は終身保険を選ぶと効率的に教育費を貯めることができます。
学資保険は終身保険よりも返戻率が低い場合が多いですが、進学するたびに給付金を受け取るプランもあるため、双子の進学時に家計の負担が減らすことができます。
終身保険は預ける期間が長いほど返戻率が上がるので、中学・高校の進学時は貯蓄でまかなえる自信がある場合や、より教育費を増やしたい場合におすすめ。
いつ教育費を受け取りたいかで教育資金を貯める方法を選ぶと、双子の進学など大きな費用が必要になる時期にスムーズにお金を準備することができます。
双子育児中にもらえる手当や無償化、支援金
双子の学資保険加入の資金計画を立てるときに、双子育児中に受けられるお得な制度を見つけたのでまとめてみました。
【双子育児中に受けられる制度】
- 児童手当
- 幼児教育・保育の無償化
- 高等学校等就学支援金制度
- 高等教育の修学支援新制度
うちの双子は幼稚園の年長で幼児教育・保育の無償化の制度を活用し、児童手当は月2万円の支給(2021年7月)を受けています。
どの制度も事前に申請が必要になりますが、必要な時期に申請用紙またはお知らせをもらうことができます。
①【児童手当】15歳まで2人分もらえる
双子の児童手当は2人分もらうことができるので、3歳までは3万円(2人)、4歳から15歳まで月2万円(2人)が給付月に支給されています。
対象年齢 | 児童手当の額(月額) |
---|---|
3歳未満 | 15,000円 |
3歳以上 小学校修了前 |
10,000円(第3子以降は15,000円) |
中学生 | 10,000円 |
※所得制限限度額以上の場合は月額5,000円が支給されます。
引用:内閣府
児童手当は毎月支給されるわけではなく、毎年2月、6月、10月に指定した銀行口座に振り込まれます。
2021年6月現在、双子は7歳で下の子は5歳なので、1回の支給で振り込まれる児童手当の額は14万円。
児童手当は子ども1人1人に作った通帳に貯金するか、進学や習い事でまとまった費用が必要なときに使っています。
②【幼児教育・保育の無償化】双子の教育費の負担が減る
幼児教育・保育の無償化は幼稚園、保育所、認定こども園などを利用する3~5歳児の子ども、 住民税非課税世帯の0~2歳の子どもの利用料が上限金額以内であれば無料になる制度です。
我が家の場合は月額25,700円までなら保育料が無料という条件に当てはまったため、1人当たりの保育料が月額28,750円から14,750円に減額。
幼児教育・保育の無償化のおかげで1人あたり月14,000円も減額されたため、2人で月28000円も家計の負担が減りました。
現在双子は小学校に通学していますが、下の子は年中なので幼児教育・保育の無償化が適用されています。
③【高等学校等就学支援金制度】双子の授業料の支援が受けられる
高等学校等就学支援金とは、日本国内に住む高校等(高専、高等専修学校等)に在学している人で、支援条件を満たした人が高校の授業料の支援をしてもらえる制度です。
対象 | 日本在住で、高校等(高専、高等専修学校等)に在学している人(対象外になる条件アリ) |
---|---|
内容 |
|
支援条件を満たす人は、年収約910万円以下で、高校等に在学した期間が通算して36月(定時制・通信制等の場合は別途算定)以内の人。
就学支援金は、学校設置者(都道府県、学校法人等)が生徒本人に代わって受け取り授業料にあてるものなので、生徒や保護者が直接受け取ることはありません。
年収によって支援を受けられるかどうかが決まりますが、毎月の授業料の負担が減るのはとてもうれしい制度だと思います。
④【高等教育の修学支援新制度】双子の教育費が免除される場合も
高等教育の修学支援新制度は、授業料や入学金の免除(または減額)や、返済不要の給付型奨学金の支給をしてもらえる制度です。
対象 | 大学、短大、高等専門学校(4・5年生)、専門学校の学生 |
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内容 |
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支援対象者の要件 |
|
支援を受けるには「学業成績・学修意欲に関する要件」や「家計の経済状況に係る要件」が確認されます。
【学業成績・学修意欲に関する要件】
- 高校生の場合は高校の指導要録における各教科・科目等の評定の平均が3.5以上
- 短大等の在学生の場合は習得した単位の数
【家計の経済状況に係る要件(親2人・子供2人の場合)】
- 年収約270万円未満で満額支給
- 年収約270万円~300万円未満で満額の2/3支給
- 年収約300万円~380万円未満で満額の1/3支給
引用:文部科学省
施設整備費や実習費など、授業料や入学料とは別に徴収されているものは支援に含まれませんが、教育費を支援してもらえるので家計の負担が減る制度です。
小学校入学までに実際にかかった双子の育児費用・教育費
双子育児にかかる費用や教育費は教育資金計画を立てるときに大切な情報ですが、学資保険を探しているときには双子の育児費用や教育費の具体的な金額が分かりません。
実際にどれぐらい必要だったのか、我が家の双子が7歳になるまでにかかった費用をまとめました。
【双子の成長段階別の育児費用と教育費】
- 双子妊娠~乳児期
- 双子の幼稚園
- 双子の小学校
双子育児中に費用が多く必要だったタイミングは「入園・入学時」で、2人分の準備品をそろえるのにお金がかかりました。
【双子妊娠~乳児期】管理入院や出産準備だけじゃない!車の買い替えも必要だった
双子妊娠中の管理入院で25万円、出産準備で約10万円、抱っこ紐が2つで約3万円など、双子出産と育児の準備だけで40万円近く費用が必要でした。
また、双子出産前に乗っていた軽自動車に双子と荷物をのせるのはむずかしいと感じたため車を買い替え、かかった費用が約280万円。
双子育児が始まるとミルクが1~2週間で1缶、おむつは1週間に1袋など、毎日の生活でもお金が必要です。
双子妊娠から乳児期の間は出産準備や育児にお金が必要になりますが、双子が1歳をこえるとミルクやオムツの出費が減るので生活費の負担が減ります。
▼双子妊娠中の管理入院でかかった費用は25万円!出産準備と実際に使った育児グッズ▼
【双子の幼稚園】保育の条件で私立を選択。制服や入学費に2人で約18万円かかった
双子の幼稚園を公立幼稚園にすると入園費用はもっと減りましたが、保育の年数・通園時間・給食の条件を比較した結果、私立幼稚園に入園したため費用がかかりました。
毎月の保育料が月5万7500円(2人)必要で、年中からはスイミングを習い始めたので毎月1万5千円(2人分)が追加で必要に。
幼児教育・保育の無償化が実施されたのは双子が年長の10月でしたが、それまではかなり節約を意識しないと生活が苦しかったです。
幼稚園入園後に保育料以外で必要なお金は行事後の写真販売やビデオ販売などがありましたが、希望者のみの購入だったため負担には感じませんでした。
▼かかった費用は2人で約18万円!?お金がかかっても私立幼稚園入園を決めた3つの理由▼
【双子の小学校】ランドセルなど準備に約16万円必要だった
双子が公立小学校に入学した前後で、ランドセルなどの準備品に約16万円、毎月の教育費・給食費が2人で1万4千円、習い事は2人で月2万円の費用がかかっています。
入学準備にかかった費用は祖父母や親せきから合計15万円お祝いとしてもらえたので、あまり負担には感じませんでした。
今双子が通っている小学校は教科書・ノートが無料なので、鉛筆や消しゴムなどの文具のみを必要なときに買い足しています。
図工などで使う道具をもっていかないといけない場合もありますが、費用がかからないものばかりなので、入学後は家計への負担が少ないと感じています。
▼小学校入学にかかった費用と入学前にしておくとスムーズに学校になじめる4つのこと▼
ほけんの窓口で聞いた3つの学資保険!給付金のタイミング次第でお得度が変わる
双子の教育費を貯める手段として学資保険を思いつきましたが、何を選べばよいか分からなかったので、よく行くショッピングモール内にあるほけんの窓口で相談をしてみました。
2021年6月にほけんの窓口で紹介された学資保険は3つあります。
【ほけんの窓口で紹介された3つの学資保険】
- 日本生命「ニッセイ学資保険」
- 住友生命「こどもすくすく保険」
- アフラック「夢見るこどもの学資保険」
学資保険の保障は変化するものが多いので、参考程度にしてくださいね。
①【日本生命】返戻率102~104%!こまめな受け取りよりも大学入学まで待つ方がお得
日本生命「ニッセイ学資保険」は紹介された学資保険の中で一番返戻率が高く、102~104%でした。
1万円~1万5千円の予算で検討した結果、0歳の子どもの契約を34歳男性がした場合、300万円の給付金を受け取るために支払う保険料は月1万3390円。(1人当たりの金額。払い込みは18年間)
34歳男性が 契約した場合 |
保険料 | 給付金の総額 | 返戻率 |
5回の受け取り | 1万3390円 | 18歳 100万円 19歳 50万円 20歳 50万円 21歳 50万円 22歳 50万円合計 300万円 |
約103.7% |
18歳で一括受け取り | 1万3390円 | 298万3000円 | 約103.1% |
お祝い金の受取額は1万7000円も減ってしまいますが、18歳で一括受け取りも可能です。
返戻率は約102.2%と少し下がりますが、小学校・中学・高校入学のタイミングでお祝い金をもらえるプランもあるので、給付金を受け取りたい時期でプランを選ぶことができます。
②【住友生命】返戻率101.7%!12歳で払い済みにするとお得に
住友生命「こどもすくすく保険」は12歳と15歳で払い込みを終えることができ、12歳で払い込みを終えたほうが返戻率が高くなります。
双子が0歳のときに、34歳男性が保険料月1万3000円(1人あたり)のプランで契約した場合のお祝い金の金額は、12歳払い込み満了で約188万円、15歳払い込み満了で約235万円。
月々の保険料 | 12歳学資祝い金 (中学校入学) |
15歳学資祝い金 (高校入学) |
18歳満期 (大学入学) |
|
12歳払い込み満了 (返戻率101.5%) |
1万3000円 | 15万849円 | 15万849円 | 158万4900円 |
15歳払い込み満了(返戻率100.5%) | 1万3000円 | 19万6020円 | 19万6020円 | 196万200円 |
12歳で払い込み満了のプランと、15歳で払い込み満了のプランのお祝い金を比較すると払い込み総額が異なるため12歳満了の方が給付金は少ないですが、返戻率は1%高いです。
教育費がかかりがちな中学・高校入学までに払い込みを終えられるのが魅力ではありますが、目標の教育資金を貯めるには毎月の保険料を増やさなければならない点に注意が必要です。
③【アフラック】返戻率96.1%!元本割れしてしまうので選ばない方が良い
アフラック「夢見るこどもの学資保険」は返戻率が100%よりも低いため、保険料の払い込み総額よりも受け取れる給付金が減ってしまいます。
例えば、子どもが0歳のとき34歳男性が給付金300万円のコースに加入した場合、月々の支払いは1万4490円。
18歳になるまでに加入したときの保険料の払い込み総額は312万9840円になるにもかかわらず、実際に受け取れる金額は300万円と12万9840円損をしてしまいます。
返戻率が100%より低い会社はアフラック以外にもあるため、有名な会社だからという理由のみで学資保険の加入をせず、保障や返戻率をしっかり確認することが大切です。
ほけんの窓口で聞いた2つの終身保険!解約までに期間が長ければ長いほどお得
学資保険よりもお得に教育費を貯める手段として、ほけんの窓口で紹介された終身保険は2つあります。(2021年6月時点)
【ほけんの窓口で紹介された2つの終身保険】
- オリックス生命「終身保険RISE」
- 住友生命「ふるはーとF」
終身保険は解約までの期間が長ければ長いほど返戻率が上がっていくので、いつ教育費が必要になるかを考えてから保険を選ぶことが大切です。
①【オリックス生命】死亡保険金額が500万円以上になると返戻率が上がる
オリックス生命「終身保険RISE」は、死亡保険金額が500万円以上になると300万円のときと比較して返戻率が1.2%上がります。(経過年数18年の場合)
月の保険料(払込期間15年) | 死亡保険金額 (契約者死亡時に受け取れる額) |
18年目に解約したときの払戻金(返戻率) |
1万3428円 | 300万円 | 246万7740円(102.0%) |
2万142円 | 450万円 | 370万1610円(102.0%) |
3万104円 | 680万円 | 559万3544円(103.2%) |
払込期間は10年または15年が選べますが、10年を選択しても返戻率が100%以上になるのは加入してから16年目以降なので、お得に受け取れる期間が変わるわけではありません。
払込期間 | 死亡保険金額 | 月の保険料 | 18年目に解約したときの払戻金(返戻率) |
10年 | 200万円 | 1万3514円 | 164万5160円(101.4%) |
15年 | 200万円 | 9030円 | 164万5160円(101.2%) |
オリックス生命は返戻率がとても高いというわけではありませんが、34歳で加入し、34歳で死亡したとしても死亡保険金額が満額受け取れます。
契約者の万一の時に備えたいという場合は、住友生命の終身保険よりもオリックス生命の方が契約者の死亡に関する保障が充実しています。
②【住友生命】オリックスよりも返戻率が高い
住友生命「ふるはーとF」はオリックス生命よりも返戻率が高く、18年目に解約した場合保険料にかかわらず返戻率が103.6%です。(オリックスは101%~103.2%)
月の保険料 (払込期間15年) |
死亡保険金額 (契約者死亡時に受け取れる額) |
18年目に解約したときの払戻金 (返戻率) |
1万4000円 | 304万2200円 | 261万2641円(103.6%) |
2万円 | 434万6000円 | 373万2344円(103.6%) |
3万円 | 651万9000円 | 559万8517円(103.6%) |
保険料によって返戻率が変化しないので、低額の保険料でも高い返戻率を期待できるところが魅力。(最低加入保険料は月1万4000円)
注意点は加入して10年以内に契約者が死亡した場合、保険料の払い込み総額と同額しか返ってこず、満額保障されるのは保険を10年以上継続したあとになることです。
契約者が死亡したときの保障よりも返戻率を重視するときは、オリックスよりも住友生命「ふるはーとF」を選ぶ方がお得に教育資金を貯めることができます。
双子の教育費をお得に貯める方法は?学資保険と終身保険を比較
双子の教育資金を貯めるときに、学資保険と終身保険のどちらを選べば良いのかとても悩んだため、実際に比較をしてみました。
【学資保険と終身保険を比較したときの5つの条件】
- 返戻率
- 保障
- 払い込みの期間
- 加入できる年齢
- 受け取るタイミング
一番重視したのは「返戻率」で、18歳までに1人あたり300万円準備できる一番お得な保険を探しました。
①【返戻率】お金を受けとるまで期間が長いなら終身保険がお得
加入して18年後に給付金を受け取る場合の返戻率は、日本生命「ニッセイ学資保険」が一番高く、加入後19年以降に受け取る場合は住友生命の「ふるはーとF」の方が返戻率が高いです。
しかし、日本生命「ニッセイ学資保険」へ加入し、大学入学時に給付金の受け取りをする場合、ニッセイ学資保険は返戻率が約103.1%に下がるため、住友生命の「ふるはーとF」の方がお得に。
給付金受け取りまでの期間 | 返戻率 | |
日本生命 「ニッセイ学資保険」 |
18年 | 約103.7% (一括受け取りの場合約103.1%) |
住友生命 「こどもすくすく保険」 |
16年 | 約100.5% |
アフラック 「夢見るこどもの学資保険」 |
18年 | 約96.1% |
オリックス生命 「終身保険RISE」 |
18年 | 約101.2%~約103.2% |
住友生命 「ふるはーとF」 |
18年 | 約103.6% |
終身保険は解約までの期間が長いほど返戻率が増え、例えば、住友生命「ふるはーとF」に加入してから19年後に解約すると返戻率が104.1%で、20年後の返戻率は104.5%。
入学資金は貯金から支払い、大学2年または3年のときに解約払戻金を受け取るなど解約の期間をずらすと、学資保険よりも高い返戻率で給付金を受け取れます。
②【保障】契約者と双子が万一のときに保障が充実しているのは学資保険
学資保険は契約者または加入した子どもの死亡に対し保障が付くのに対し、終身保険は契約者が死亡したときのみ保障が付きます。
死亡時につく保障は、契約者(大人)が死亡した場合は以後の保険料の支払いは0円で契約時の保障を受けられ、子どもが死亡した場合は死亡保険金を受け取れます。
終身保険は契約者(大人)のみが加入するため、保障が受けられるのは契約者の死亡に対してのみ。
親または子どもの死亡など考えたくも無いことではありますが、万が一のときの保障を充実させたい場合は学資保険の方がおすすめです。
③【払い込みの期間】学資保険も終身保険も長い方が月々の負担が減る
双子の教育費が増える前に保険料の払い込みが終わるとそれ以降の保険料の負担がなくなる、早めに保険料の払い込みが終了すると返戻率が高くなるなどのメリットがあります。
学資保険は5年、終身保険は10年で払い込み完了できるプランがありますが、どちらも払い込みの期間を短くするほど月々の保険料が高額になるため支払いできるか注意が必要。
【日本生命「ニッセイ学資保険」の保険料を5年で払う場合】
- 子どもの年齢:0歳
- 契約者:34歳男性
- 支払期間:5年
- 給付金:300万円
上記のプランに加入する場合、保険料は月13万8240円で返戻率は108.5%。
払い込み期間を短くすれば払い込み後の保険料の負担は減りますが、払い込み期間を長くして毎月の保険料が高くなりすぎないよう工夫する方が家計に負担がかかりません。
④【加入できる年齢】小学校に入学してからでも入れるのは学資保険
学資保険の方が子どもが大きくなってからでも入れるものが多いため、子どもが小学生になってから教育資金を検討する場合は学資保険でお金を貯めましょう。
プランによって加入できる年齢は変化しますが、例えば日本生命「ニッセイ学資保険」は6歳まで加入が可能で、住友生命「こどもすくすく保険」(学資保険)は9歳までOK。
終身保険の場合、一定の継続年数を超えないと返戻率が100%を超えないため、加入が遅くなると双子の大学入学までにためておきたい額の教育資金が間に合わないこともあります。
しかし、加入が遅くなると保険料が高くなるため、家計の負担を減らしながら子どもの教育資金を貯めたい場合は、なるべく早く保険に加入したほうがゆとりのある生活ができます。
⑤【給付金を受け取るタイミング】学資保険は資金計画を立てやすい
終身保険は加入者の任意のタイミングで解約払い戻し金の受け取りが可能ですが、学資保険は給付金の受け取り時期と金額が決まっているため、教育資金計画を立てやすいです。
お祝い金をこまめにもらえる学資保険の場合、幼稚園から高校までは入学時、大学入学後は卒業まで1年おきにお祝い金をもらえるプランが多め。
終身保険は教育費が欲しいタイミングで解約し、払戻金をまとめて受け取れるため、解約時期によって給付金がいくら受け取れるのか分かりにくい場合があります。
学資保険は決まったタイミングに給付金を受け取ることができるため、進学のタイミングで必要な教育費の資金計画が立てやすいです。
ほけんの窓口相談で決まった「我が家の教育資金を貯める3つの条件」
双子の教育資金をどう貯めば良いかほけんの窓口で相談し、3つの目標を立てました。
【我が家の教育資金を貯める条件】
- 最終的な教育資金の額
- 継続できるか
- 返戻率の高さ
ほけんの窓口で相談したおかげで教育資金を貯める条件を決めることができたため、夫婦でしっかり話し合って最適の保険を探すことができました。
①【教育資金】双子が18歳のときに1人あたり300万円が目標
ほけんの窓口で相談した結果、学資保険だけで教育費のすべてを貯めるのはむずかしいと分かりました。
双子の大学入学~卒業までの資金を貯めることを重視したため、公立大学にかかる教育費の半分以上の額である600万円(2人分)を保険で貯め、残りは貯金を頑張ることに。
貯金はストレスなく貯められるよう毎月貯める額は決めず、年2回あるボーナスで10万円ずつ貯金をすることにしました。
教育資金の目標額が決まれば、保険料や保障、返戻率などの各保険のお得度を比較しやすくなったため、どうやって教育資金を貯めるかを夫婦だけでも選べるようになりました。
②【継続可能か】保障の充実よりも保険料の継続支払いを重視
学資保険や終身保険に加入した場合、一定期間支払いを続けないと保険料の払い込み総額よりも給付金が減ってしまうことが分かったため、支払いが継続できるかを重視しました。
ほけんの窓口で相談したときは加入する保険をすぐ決めず、一度帰宅して冷静な状態になってから保険料の支払いを継続できるかどうかを夫婦で相談しました。
保障が多くついたものは毎月の保険料が高くなったり、双子育児中いつ費用がかかるか分からなかったりしたため、保障よりも保険料が少ない保険をメインに探すことに。
月々の保険料の予算は収入が減ってしまった場合でも継続できるように、児童手当と同じ額である月1万円~1万5000円(1人)に決めました。
③【返戻率の髙さ】少しでもお得な保険に入りたい
双子妊娠中に管理入院でお金がかかったため、双子の将来の教育資金を少しでも多く残したいと考え、返戻率の高さを意識しました。
返戻率が高いものは学資保険にもありましたが、終身保険の場合解約までの期間がのびるほど返戻率が高くなることに魅力を感じました。
小学校から高校までは入学時にまとまったお金が必要ですが、大学入学後は学費の支払いで毎年2~3回まとまったお金が必要になります。
双子の場合2人分の学費が必要になるため、少しでも多くの教育費をお得に貯められるよう返戻率の高い保険を探しました。
専門家と相談したから決められた!我が家の保険は「UAゼンセンの積立共済」
双子の学資保険をほけんの窓口で相談し、夫と我が家の教育資金の貯め方を相談した結果、夫の会社で紹介されているUAゼンセンの「積立共済」に加入しました。
【UAゼンセン「積立共済」の4つのポイント】
- 加入要件
- 保険料・返戻率
- 保障
- 保険の見直し
学資保険の専門家に相談をするという貴重な経験ができたため、自分たちがどんな保険に入りたいのか、どの保険を選べばいいのかを理解できるようになりました。
①【加入要件】UAゼンセン組合員と家族のみ加入できる
UAゼンセン共済の「積立共済」は組合員と家族のみ加入が可能で、勤め先の会社が労働組合「UAゼンセン」に加入していると、勤め先経由で契約をすることができます。
「積立共済」は満15歳以上満63歳未満の組合員なら新規加入ができ、満65歳まで継続可能。(希望により最長満75歳まで延長可能)
加入時に「健康で正常に就業している人」が対象となり、所属組織を退職などで脱退する場合は解約をしなければなりません。
毎月の保険料が給与から引き落としされるため、クレジットカードなどがなくても月々の支払いができ、手続きもカンタンでした。
②【保険料・返戻率】積み立て方法は2種類!返戻率が高いのは「一時払い」
積立共済は「月払い」、「一時払い」があり、月払いは1口1000円、一時払いは1口1万円から加入できます。
「一時払い」とは決まった時期に継続してお金を入金するわけではなく、まとまったお金を一括入金する方法で、解約するまでの期間が長いほど返戻率がとても高くなります。
例えば10万円(10口)を一時払いで支払うと、10年後には11万300円になり、18年後には12万800円に。(2021年6月現在)
月払いは1000円単位で支払額を設定できるので、家庭に合った保険料をおさめながら子どもの教育費を貯めることができます。
③【保障】13ヶ月以上の継続加入で元本保証付き
UAゼンセンの積立共済は元本保障制度がついており、短期間の加入では元本割れを起こしてしまいますが、13ヶ月以上継続加入をするとUAゼンセンが元本保証してくれます。
実際に一時払いで10万円加入した場合、2年目に解約しても10万700円の返金があります。
学資保険を加入するときは保険料の継続支払いに不安を感じましたが、積立共済は13ヶ月以上の継続をするだけなので双子育児中でも安心して加入できると思いました。
④【保険の見直し】いつでも保険料の払い出し・増額が可能
積立共済は保険料の払い出しがいつでも可能ですし、半年に1回ではありますが増額や一時払いの加入も可能なため、家庭の状況に合わせた資金作りができます。
双子の教育費を貯めていく中で私が不安に感じたのは、新しい兄弟の誕生や進学などで家計に負担が増えたときに保険料の支払いを継続できるかどうか。
双子育児中は2人分の費用がかかるため、定期的に保険料の見直しができる保険に魅力を感じました。
積立共済は家計の状況に合わせた加入ができるので、双子が7歳になった今でも無理なく教育費を貯めることができています。
双子の学資保険を選ぶなら保険の総合窓口で相談しよう
双子の教育資金をいくら貯めたいかを夫婦だけで考えるのはむずかしかったので、我が家の場合保険の総合窓口で相談したほうがスムーズに教育費について考えることができました。
特定の保険会社で学資保険の話を聞くと勧誘があったり、加入しないといけないような空気を感じ断りづらくなってしまう場合も。
保険の総合窓口で相談をする場合は勧誘をされることがないので落ち着いて相談ができますし、家計や保険料の相談も無料でできます。
私が加入したのは保険の総合窓口で紹介されたものではありませんが、保険の総合窓口で家計の見直しや将来の希望を整理することができたので相談して良かったと思っています。
学資保険は冷静に考えよう!双子の教育資金の目標が決まれば最適な保険が見つかる
ほけんの窓口で相談し、夫婦で冷静に考えた結果、家計に合った教育費の貯め方を決めることができました。
相談前は教育資金をいくら貯めればいいのか分からない状況でしたが、相談に丁寧に答えてもらえたので「18歳までに1人300万円の教育費を貯める」という目標が決定。
実際に選んだものは保険の総合窓口で提案されたものではありませんが、我が家で重視したかった「保障より保険料の支払いを継続できるか」という条件に合った最適な方法を見つけることができました。
双子育児は教育以外にも衣類や習い事などで費用がかかるため、将来の教育資金を無理なく貯めることができるよう保険の専門家と相談し、ご自身の生活に最適の保険を探してみて下さいね。
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