0~1歳の双子をワンオペ育児中だけど、
「毎日が大変すぎる!双子育児に役立つグッズはどんなものがあるの?」
「双子の場合はどんな便利グッズを選ぶといいのかな?」
と悩みますよね。
この記事では本当に役立つ便利グッズを選ぶポイントと、おすすめの商品やサービス、双子育児を楽しむポイントをまとめました。
大人1人で双子のお世話していると、手が足りなくて焦ることや、同時泣きをされて自分まで辛く、泣きそうになってしまう日もありますよね。
便利グッズで時間にゆとりを作ると、心にもゆとりが生まれるので、毎日を明るい気持ちで乗り越えられるようになります。
本当に役立つ便利グッズを選ぼう!基本ポイントは3つ
後から「もっと早く気付いていたら…」「これ、必要なかったな」と後悔することが無いよう、便利グッズを選ぶポイントをまとめました。
【便利グッズを選ぶ3つのポイント】
- いきなり2個買わない
- 大物はレンタルをする
- 周囲の道路事情を意識する
家の収納事情や外出するときに使えるかなどを購入前に考えておくと、忙しい双子育児中に本当に役立つ便利グッズを手に入れることができます。
①【いきなり2人分買わない】1個買って、双子の様子を見てみよう
便利グッズは双子が喜んで使ってくれるか分からないものもあるため、1個買ってみて様子を見てから2人分購入すると本当に役立つものだけ購入できます。
双子育児中は2人分または双子用のものを購入することが多いため、費用がかかりがち。
私は「赤ちゃんがほ乳びん拒否をしていても、このほ乳びんなら飲んだ」という口コミを見てほ乳びんを2本購入しましたが、一切飲んでくれなかったことがあります。
双子が気に入るかどうかは実際に使ってみないと分からないため、まず1つ購入して様子を見ておくと育児にかかる費用を抑えることができます。
②【大型のものはレンタルをする】購入前にまず検討
ベビーベッドやバウンサーなど2人分購入すると場所を取るものは、購入する前に長期間使えるか、置き場所を確保できるかなどについてしっかり検討することが大切です。
サイズが大きなものは「高額なもの・長期間使わないもの」が多いため、レンタルをするほうが便利な場合があります。
例えばバウンサーは寝返りをするようになると乗るのを嫌がってしまったり、ベビーベッドは活発に動くと柵に頭をぶつけたりするなど、思っていたよりも長く使えないものも。
双子育児に必要なものは多く、双子のものであふれがちになってしまうので、大きなものはレンタルを検討すると収納を気にすることなく利用できます。
バウンサーは生後4カ月ごろから嫌がるようになったから、レンタルで十分だったよ
③【周囲の環境や使用状況を意識する】本当に便利に使えるかシミュレーションしてみよう
便利グッズを買う前には周囲の環境や使用状況を意識し、本当に便利に使えるかシミュレーションしておくことが大切です。
特に双子用ベビーカーは注意が必要で、周辺の道路で使っても迷惑にならないか、エレベーターに入るか、車の乗せ下ろしが無理なくできるか確認すると安心です。
また、チャイルドシートもシミュレーションが必要なものの1つ。2人分のせても子供の上げ下ろしをスムーズにできるか、双子の荷物を載せられるかを考えておくと外出がスムーズに。
双子を連れて外出する機会は意外と多いので、便利グッズを購入するときは2人分購入しても便利に活用できるかをしっかり考えてみましょう。
双子の授乳は母乳?ミルク?あると嬉しい便利グッズ3選
2人分の授乳は時間がかかるため、便利グッズを活用して少しでも負担を減らしましょう。
【双子の授乳に役立つ便利グッズ3選】
- 双子用授乳クッション(母乳育児)
- ママ代行ミルク屋さん(ミルク育児)
- 粉ミルクケース(ミルク育児)
うちの双子は生後2ヶ月でほ乳瓶を拒否したため、ミルク育児で役立った便利グッズは双子サークルのママ友に聞いたものをまとめています。
少しでも楽に授乳できる方法を探そう
①【双子用授乳クッション(母乳育児)】同時授乳でママの負担を減らそう
母乳育児をするなら双子用授乳クッションがあると便利。同時授乳ができるのでママの負担が減ります。
双子育児中に授乳をする機会はとても多く、授乳時間も5分や10分では終わらないため、双子をのせられる授乳クッションがあると便利です。
1人ずつ順番に授乳すると待っている子が大泣きしたり、順番を変わってもらおうと上に乗ってくることがあるので、ママや双子が悲しい気持ちになる場合も。
双子を安全にのせられる授乳クッションを使うと安心して同時授乳ができるので、ゆったりとした気持ちで双子と過ごせるようになります。
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②【ママ代行ミルク屋さん(ミルク育児)】ハンズフリーで双子にミルクをあげられる
「ママ代行ミルク屋さん」は首が座っていない子やほ乳瓶が持てない子の授乳をサポートする道具で、ハンズフリーで同時授乳ができるようになります。
双子は小さく生まれることが多く、自分でほ乳びんを持ってミルクを飲めるようになるまでに時間がかかります。
1人ずつ抱っこをして愛情を伝えながらミルクをあげるのは理想ですが、双子の場合は手が足りませんし、長時間の授乳に同時泣きや頻繁な夜泣きなど2人のお世話は大変。
使用中は見守りが必要ですが、子供1人でミルクを飲んでくれると、ツライ・疲れたと思うことが多い双子育児中でもほっと一息付けるようになります。
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③【粉ミルクケース(ミルク育児)】ミルクをさっと準備できる
ミルクをさっと準備したい人には粉ミルクケースがおすすめ。事前に必要な粉ミルクを計量しておくことができるので、同時泣きをしたときでもあわてずに調乳ができます。
調乳に慣れたママでも同時泣きをされるとあわててしまい、粉ミルクをこぼしてしまうことも。忙しいときに散らかしてしまうとストレスを感じてしまいますよね。
小分けになったものや固形のもの、液体のものは調乳に手間がかからないので便利ですが、双子だとすぐなくなってしまうため、買い物の手間や費用がかかってしまいます。
双子育児中は缶の粉ミルクが必須!小分けにする手間はかかりますが、粉ミルクケースを使うとスムーズにミルクを作ることができます。
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離乳食で大活躍した便利グッズ3選
双子に離乳食をあげるようになると、食べるのに時間がかかったり、驚くぐらい汚れてしまったりするなど、毎日が大変になってきます。
【離乳食に役立つ双子の便利グッズ3選】
- 椅子
- ステップアップできたね!お食事セット
- わけわけフリージング
離乳食をスムーズに進めるには食事用のイスが重要で、選ぶときはいつ便利に使いたいかによって決めると使いやすいものを選べます。
①【椅子】掃除が簡単なのはローチェア
離乳食のときに使うイスはハイチェアとローチェアがあり、ローチェアの方が丸洗いしやすいので掃除が簡単です。
ハイチェアは食卓で使える高さのある椅子で、価格は高め。しかし、座面や足置きの高さ調節が可能なので双子が中学生になっても活躍します。
ローチェアは主に座卓で使える低い椅子で、価格は安いので2人分揃えやすく、大人用のイスに装着できるベルト付きのものを選ぶと小学生まで活用できます。
離乳食がはじまった双子は、少し目を離したすきに様々な場所へご飯を落としたりなすりつけたりするので、ローチェアの方が清潔に使いやすいと思います。
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②【ステップアップできたね!お食事セット】まず1セット購入して様子を見よう
双子の離乳食は集中して食べてもらえるか不安がいっぱい。2人分の食器を買っても遊んでばかりで食べてくれないこともあるので、食器セットを1つ購入して様子を見ましょう。
離乳食をはじめる頃は大人が食べさせるため、離乳食用のスプーンが2つあれば2人分の子供用食器をあわてて準備しなくても大丈夫。
うちの双子の場合、吸盤付きの食器は机からはがそうと必死になり、離乳食を食べなくなったため断念しました。
様々な形の食器がセットになったものを1つ準備すると、どんな形の食器が便利か様子を見ることができるので、本当に使いやすい食器だけを準備できます。
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③【わけわけフリージング】離乳食のストックに!1回分の分量をスルッととれるのでストレスなし
双子の離乳食は準備が大変。冷凍保存で作り置きをするときに「わけわけフリージング」を使うと、1回分の分量をスルッととれるのでストレスがかかりません。
離乳食の作り置きにはタッパーやジップロック、製氷皿なども使えますが、取り出すときにぐちゃぐちゃに割れると「せっかく分けたのに…」とイライラしてしまうことも。
双子育児は毎日が大変なのに、離乳食作りまで増えてしまうと冷凍保存や解凍に手間をかけている時間はありません。
専用の便利グッズを使って冷凍保存をする方が準備の手間が減るので、あわただしい離乳食時期の家事を時短できます。
▼生後5ヵ月から大活躍!偶数個作れるので2人で分けやすい▼
双子をお風呂に入れるときに役立つ便利グッズ3選
お風呂はケガをしたりおぼれたりする可能性があるので、大人一人で入浴させられるか不安でいっぱいになってしまいがち。
実際に使って役に立ったものをまとめてみたので、参考になるとうれしいです。
【お風呂に役立つ双子の便利グッズ3選】
- フード付きのタオル
- 泡で出てくるベビーソープ
- おもちゃの収納ネット
双子を大人一人でお風呂に入れたときのコツは別記事にまとめています。
▼さらに役立つ便利グッズ9選!大人はいつ入浴する?の疑問を解決しよう▼
①【フード付きのタオル】手早く拭けて、とにかくかわいい
入浴後は双子の体を拭くのに手間取ってしまいがち。フード付きのタオルがあれば体と頭をさっと拭いてあげられるのでとても便利です。
「小さな双子に大きなタオルを使うと洗濯が面倒だな」と思ってしまうかもしれませんが、大人1人で双子の機嫌が良いうちに体を拭いてあげるのは大変。
フード付きのタオルがあれば、フードをかぶせておくだけで頭についた水分をさっと取ってあげられます。
動くようになるとオムツをつける前に脱走してしまうこともあるため、さっと体を拭けるタオルは長い間活躍するアイテムです。
▼体拭きが楽ちんに!双子をキュートに変身させてワンオペお風呂を楽しもう▼
②【泡で出てくるベビーソープ】入浴をさっと済ませられる
双子のお風呂をさっと終わらせたいときは泡で出てくるベビーソープが便利で、石ケンを泡立てる必要がないため2人の体をさっと洗えます。
子供の入浴に手間取ってしまうと、待っている子が泣いたり目や口に泡が入ってしまったりする場合があるので、双子のお風呂はスピード勝負。
小さく生まれがちな双子はベビーバスを長く使える場合が多いので、1人は沐浴、1人はベビーソープで体を洗うなど交代して使うこともできます。
夏場やたくさん動いた日などに「沐浴でキレイに洗えるのかな?」と不安に感じるときは、泡で出てくるベビーソープを使うとしっかり洗ってあげられます。
③【おもちゃの収納ネット】お片付けも遊びの一部に
待ち時間が多くて不機嫌になるなど、お風呂中に退屈しがちな双子にはおもちゃをお片付けできる収納ネットがおすすめです。
退屈しないよう2人分用意したおもちゃは量が多いですが、収納ネットがあるばおもちゃを出し入れするなど、遊びながらお片付けをしてもらえます。
収納ネットに入れたままさっとシャワーをかけて干しておくと、カビが生えやすいおもちゃを簡単に乾かすことができるのでとっても便利。
2人分の着替えやお世話をしているとお風呂場の片付けをする時間が取れない場合もあるので、遊びながらお片付けもできる収納ネットが大活躍します。
双子とお出かけに!あると便利な3つのアイテム
イベント・行事や予防接種、病気などワンオペでも双子を連れて外出しないといけないときは多いので、少しでも楽に外出できるよう便利グッズを活用していました。
【双子と外出に役立つ便利グッズ3選】
- 横かけバック
- オムツポーチ
- 日焼け止め・虫よけ
私が一番役に立ったと思ったものは横かけバック。抱っことおんぶで外出する機会が多かったので、両手があく横かけバックは双子とのお出かけのときによく使っていました。
①【横かけバック】両手があくので双子のお世話や買い物がしやすい
双子とよくお出かけをする人には横かけバックがおすすめで、両手があくため双子のお世話や買い物がしやすくなります。
双子とのお出かけはベビーカーに乗せても途中でぐずり、抱っこをしないといけなくなったり、抱っことおんぶをしたけど買い物で荷物が増えたりする場合も。
また、双子が歩くようになると自分の荷物から目を離しがちになってしまうため、貴重品を持ち運ぶ用のサブバックとして横かけバックがあると安心です。
家の鍵や財布、スマホなどをさっと出せるよう横かけバックは仕切り付きのものがおすすめ。さっと貴重品が出せるので、あわただしい双子とのお出かけに大活躍します。
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②【おむつ収納ケース】おでかけ準備の手間が減る
双子を連れて外出をするとき、2人分のおむつやおしりふき、着替えの準備に手間がかかりますが、持ち運び可能なおむつ収納ケースがあるとお出かけ準備の手間が減ります。
おむつ・おしりふき・着替え一式などをおむつ収納ケースにまとめておくと、さっと持ち運びができ、帰宅後に片付けをする必要がありません。
小さく生まれることが多い双子はおむつ漏れをする可能性が高いため、おむつ以外にも2人分の着替えが必要。
大容量のおむつ収納ケースが1つあれば、どんな場所でもさっとおむつやおしりふきを準備でき、汚れたらすぐ着替えができるので、おむつ交換の悩みを解消できます。
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③【アロベビーUV&アウトドアミスト】新生児からOK!虫よけと日焼け止めが1本で済む
外出前に双子の日焼け止めや虫よけをぬるのは大変。UV&アウトドアミストがあれば、虫よけと日焼け止めを一度に済ませられるので、お出かけ準備が1分で済みます。
スプレーをかけ、軽くのばすだけで白浮きもなし。肌を強くこすって伸ばす必要がなかったのでさっとぬることができました。
日焼け止めや虫よけをぬるのに手間取っていると「早く外出したい!」と双子の機嫌が悪くなってしまう場合も。
UV&アウトドアミストは新生児期の赤ちゃんの顔にもぬれる安全な素材でできており、お湯で落とすことができるので、紫外線や虫刺されが気になる時期の外出に大活躍します。
予防接種など双子を病院に連れて行くときに役立つ便利グッズ3選
予防接種には母子手帳、診察券、予防接種予診票などが2人分必要なので、スムーズに受付できるよう役立つグッズをまとめました。
【双子を病院に連れて行くとき役立つ便利グッズ3選】
- ファイル
- 母子手帳ケース
- 住所のハンコ
一番役に立ったのはファイル。2人分の予防接種予診票や乳幼児健康診査などの書類がごちゃごちゃになってしまわないようまとめるのに使っていました。
①【ファイル】2人分の書類を分けやすい
予防接種予診票、市町村への提出書類など、2人分の書類をまとめるときにファイルを使うと必要なときにさっと取り出せます。
双子を連れて予防接種に行くと、受付で2人分の母子手帳、診察券、健康保険証、小児医療証、予防接種予診票を提出し、検温をして体温を記入するなど作業がいっぱい。
一人ずつまとめたファイルがあれば提出書類を丸ごと出せるので、2人の体温測定し、記入するだけで受付が終わります。
ファイルはクリアファイルのような薄手のものを複数使うと持ち運びや提出が簡単。1人ずつ色分けするか、目印のシールをつけておくとどちらのものか分かりやすくなります。
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②【母子手帳ケース】仕切りが多いものが便利!2人の母子手帳を分けられる
2人分の母子手帳や診察券、乳児医療証などで母子手帳ケースの中はぐちゃぐちゃになりがち。仕切りが多い母子手帳ケースがあると双子のものを分けられるので便利です。
カードポケットや仕切りがある母子手帳ケースがあると、2人分の書類や診察券、母子手帳をさっと出せるので受付をスムーズに済ませられます。
大人一人で双子を病院に連れて行くと双子があちこちに移動したり、かまってもらえないことがさみしくて機嫌が悪くなったりする場合も。
双子育児中は小児科以外にも皮膚科や耳鼻科など2人分の診察券がどんどん増えるので、カードポケットがたくさんついている母子手帳ケースを選ぶと長く活用できます。
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③【住所のハンコ】何度も住所を手書きする手間がなくなる
予防接種予診票などに手書きで住所を何度も書くのは手間がかかりますよね。そんなときは自宅の住所が書かれた判子がおすすめで、書類記入の負担が減ります。
一度に2種類のワクチン接種をする場合、2種類×2人分で計4枚の予防接種予診票に住所を手書きする必要があります。
予防接種以外にも住所を書かないといけない書類は多く、入園・入学時の書類にも自宅の住所ハンコは大活躍。
祖父母へお手紙を出すときも使うことができるなど、1つあるとたくさんのシーンで活躍するアイテムです。
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買って後悔?双子育児中に使いこなせなかった便利グッズ5選
子供1人であれば便利なグッズでも双子になると使いにくいものや、「2人分いる!」とはりきって購入したものの使わなかったものなど、買って後悔したグッズは色々ありました。
【使いこなせなかった育児グッズ5選】
- においが出ないゴミ箱
- 授乳用ケープ
- 大量のほ乳びん
- たくさんのおむつ
- シリコンの離乳食カバー
子供によっては便利に活用できるものもあるので、こんな例もあるという参考程度にしてくださいね。
①【においが出ないゴミ箱】オムツが大量すぎてすぐいっぱいに
2人分のおむつ替えが必要だからにおいを気にしなくてもいいよう”においが出ないゴミ箱”を購入しましたが、専用のごみ袋の付け替えや購入が手間で使わなくなりました。
新生児期は活用できましたが、生後3~4ヵ月頃になるとおむつのサイズが大きくなったため1~2日で満タンになるように。
専用のごみ袋がすぐに無くなるので使用が面倒になり、100円均一で買ったふた付きバケツを利用するようになりました。
しかし、おむつのにおいは抑えることができていたので、一日に捨てるおむつの量が少なければとても便利に活用できるグッズだと思います。
②【授乳用ケープ】外出時に使うと待っている子がめくる
双子なので外出時も気にせず授乳できるよう授乳ケープを購入しましたが、待っている子がめくったり中に入ってこようとするのでケープの意味を感じられず、使用をやめました。
また、授乳を待ちきれずに泣いてしまうこともあるため、無理して人目が多い場所で授乳するより、授乳室を利用するほうが周囲の目を気にせずにすみます。
施設によっては待っている子を寝かせておけるような長椅子がある授乳室や、双子のベビーカーでも入れる広い授乳室もあるので、双子でも無理なく授乳室を使える場合も。
しかし、授乳用ケープを使うと他人の目を気にせずいろいろな場所で授乳ができるので、待っている子を見守れる大人と一緒に外出するときは使いやすいと思います。
③【大量のほ乳びん】母乳育児だったので不要に
「双子だからほ乳びんは大量にいる!」と思い込み、出産前に8本購入しましたが、新生児期からほ乳瓶を嫌がりだし、生後2か月で両方に拒否されたため使わなくなりました。
実際に育児をしないとほ乳びんが何本必要かが分からないため、ほ乳瓶は産後入院中の様子を見て購入すると本当に必要な数をそろえることができます。
ミルク育児をした双子ママに聞いたところ、頻繁に洗って4本で乗り越えた人や、10本購入して落ち着いた時にまとめ洗いをした人がいるなど、ほ乳瓶が必要な数はまちまち。
双子育児中にいつでも買い足すことはできるので、ほ乳瓶は出産前にあわてて購入しなくても良かったなと後悔しました。
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④【たくさんのオムツ】体格や肌に合うかは使ってみないと分からない
双子の出産祝いにもらった色々なメーカーのオムツや、安いからと多めに購入したオムツを使ってみたところ、肌や体格に合わないものはおむつ漏れや肌荒れをしてしまいました。
オムツによっては同じサイズのものであっても体に合わずおむつ漏れをしてしまうことや、肌に合わないものがあるということを初めて知りました。
うちの双子の場合、一番合っていたのはパンパース。肌荒れすることなく使え、股上が深かったのでおむつ漏れも少なく、長い間お世話になりました。
おむつ漏れや肌荒れしやすいかどうかは子供にもよるので、初めて使うおむつは大量に買わず、少量または1袋購入して様子を見てからまとめ買いをするようにしてみて下さいね。
⑤【シリコンの食事用エプロン】遊んで食事に集中してもらえなくなった
シリコンの食事用エプロンを購入しましたが、エプロンを引っ張ってはがそうとしたり、ポケットの中に手を入れて遊ぶなど食事に集中してもらえませんでした。
同時に離乳食をあげていると、ベタベタの手で頭をさわったり、もう1人の体をさわったりして思わぬ場所が汚れてしまう場合も。
うちの子は2人を並べて離乳食を食べさせており、双子同士で汚しあうこともあったので、諦めて布製のよだれかけだけで離乳食を乗り越えました。
しかし、シリコンの食事用エプロンは食器と一緒にさっと洗えるところが魅力。手入れが簡単なので、首にかかるのを嫌がらない双子であれば離乳食の片付けが楽になると思います。
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ワンオペ双子育児の負担を減らせるサービス2選
ワンオペで双子の育児をしていると、双子のお世話以外にも毎日の食事や掃除など家事まで手が追い付きません。
【双子育児が楽になるサービス2選】
- オイシックス(宅配食材)
- トイサブ!(おもちゃのレンタル)
双子育児中に役立つサービスをまとめたので、毎日に疲れてしまったときの参考にしてみてくださいね。
①【オイシックス(Oisix)】ミールキットや食材を宅配してもらおう
双子育児中は子供のお世話だけで精一杯。買い物や料理が大変なときはオイシックスを利用すると、ミールキットや食材を配送してもらえるので料理にかかる時間の短縮ができます。
オイシックスは独自の基準で検査をした安全な食材や、20分で主菜と副菜が作れるミールキットを販売しているので、献立を考える必要がなく調理時間の短縮までできます。
料理をしようとすると双子が泣き始めたりケンカをする、双子を連れての買い物は家を出るだけでも大変など、双子のお世話は毎日が壮絶。
料理にかかわる時間を短縮すると毎日の生活にゆとりを作ることができるので、美味しいご飯をゆっくり食べながら、明るい気持ちで過ごせるようになります。
【トイサブ!(Toysub!)】知育玩具をレンタルするとお家の収納がスッキリ
2人分のおもちゃの置き場に困ったときはトイサブ!で知育玩具をレンタルすると、お家の収納をスッキリさせることができます。
トイサブ!は専門家が選んだ知育玩具を約2カ月に1回周期でレンタルできるサービス。きょうだいプランを利用すると、1人分の料金で2人まで利用できるので双子でも安心です。
双子用のおもちゃは2人分買わないとケンカのもとになってしまう場合もあるので、お家の中がおもちゃであふれがちに。
おもちゃをレンタルすると、収納はスッキリ。使わなくなった後は成長段階にあわせた新しいものを借りられるので、飽きることなく遊び続けてもらうことができます。
「きょうだいプラン」ってなに?
1人分の料金で2人まで知育玩具をレンタルできます。
子供が2人とも 4歳以上 |
4歳以下 | |
レンタルできる おもちゃの数 |
計5点
|
計6点
|
申し込み方法 | 備考欄に年齢や希望する内容を書く |
知育玩具によって希望が通るかどうかは変わりますが、「一緒のおもちゃを2点希望する」と書いてレンタルするとケンカをすることなく遊べると思います。
▼継続率97%!送料無料・返却期限なしで知育玩具をレンタルできる▼
壮絶な双子育児を楽しむ3つのポイント
双子のワンオペ育児は想像以上に大変なこともあるので、私が実践していた双子育児を楽しむポイントをまとめました。
【双子育児を楽しむ3つのコツ】
- 双子コーデを楽しもう
- 性格の違いを見つけてみよう
- 写真や動画をたくさん撮影しよう
便利グッズを使うと時間にゆとりができますが、双子育児を楽しむポイントを知っていると毎日の生活に心のゆとりができます。
双子コーデを楽しんだりシンクロしている様子や性格の違いを発見して、何気ない日常を特別な時間に変えてみて下さいね。
①【双子コーデを楽しむ】行動までシンクロする2人に癒されるよ
私が一番楽しんでいたのは双子に同じ服を着せたり色違いの服を着せたりする「双子コーデ」で、同じ服を着て同じ行動をしている様子を見るだけで明るい気持ちになれました。
1カ月おきの記念写真、100日記念、お宮参り、お食い初め、ハーフバースデーなど、0~1歳の内はお祝い行事が多く、日常着以外にも特別な衣装で双子コーデを満喫することも。
双子が小さなうちは吐き戻しやウンチがもれてお着替えになることが多いですが、上下別々の服を着せていると上か下の服はお揃いのままでいられます。
同じ服を着て行動までシンクロした双子のかわいい様子をみると、育児の疲れが吹き飛ぶので、双子コーデを楽しんでみて下さいね。
上下別々の服なら楽に双子コーデを楽しめるよ
②【性格の違いを見つける】細かな発見がくすっと笑える毎日を作る
抱っこが好きな子や、母乳ばかり欲しがる子など、性格や趣味の違いは新生児期から感じられるため、双子育児中は性格の違いを見つける楽しみがあります。
「この子は甘えんぼだな」「こっちは運動神経抜群かも!」など、中身の違いを見つけると毎日がわくわくとした気持ちになります。
うちの子の場合、0歳のときから小学2年生になった今でも性格は変わらず、1人は運動神経が良く一人遊びが好きで、もう1人はマイペースで甘えん坊。
双子は顔が似ていることにばかり注目されますが、もちろん性格の違いもあります。個性を感じる2人の違いは、思わずくすっと笑ってしまう毎日を作ってくれますよ。
③【写真や動画撮影をする】ほっこりした気持ちで双子とふれあえるように
毎日が大変な双子育児。つらい・しんどいと思ったときは、動画や写真撮影を思いっきり楽しむとほっこりした気持ちで双子とふれあえるようになります。
双子の成長スピードは1人1人違うので、楽しみは2倍。写真や動画撮影をすると2人の成長の違いを楽しめますし、あとから見直すとほっこりとした気持ちになれます。
私は2人がケンカをしたり、離乳食から顔をそむける様子に当時はイライラとしてしまうこともありましたが、撮影したものを後日見直すと思わずにんまり。
他の人には味わえない双子ならではの様子をいっぱい撮影して、疲れたときのいやしに活用してみて下さいね。
ワンオペ双子育児中は便利グッズでママが一人になれる時間を作ろう
便利グッズを使ってほっと一息つける時間やママが一人になれる時間を作ると、明るい気持ちで双子とふれあえるようになります。
ワンオペ双子育児は手が足りないことが多く、同時泣きをされるとどうすればいいのか分からなくてママまで泣いてしまいそうになる日もありますよね。
また、周囲は上手に育児をしている人ばかりに見え、「毎日笑顔で双子のお世話をしないといけない」「ご飯は手作りじゃないと愛情が伝わらない」と自分を追い込んでしまう日も。
ママ1人で双子のお世話をするときに手が足りないことがあるのは当たり前。便利グッズをたくさん使っても子供に愛情はしっかり伝わるので、どんどん活用して負担を減らしてくださいね。
▼ワンオペでもなんとかなる!大変な双子育児をママ1人でのりこえた方法▼