双子を妊娠したけれど、
「双子を出産した後の行事ってどんなものが必要なの?」
「双子の行事でどんなところに気をつけるといいの?」
などと気になりますよね。
この記事では、私が実際に双子のお祝い行事をしたときに必要だったものやチェックしておきたいポイントをまとめました。
双子を妊娠すると双子育児に不安を感じることもあるかもしれませんが、事前に何がいるか、どこをチェックしておくといいかを知っておくと、あわてることなく双子のお祝いをしてあげることができますよ。
双子の初めての外出イベントはお宮参り
双子を連れて外出する初めてのイベントであるお宮参りは、事前準備がとても大切になります。
【お宮参りで必要なもの】
- 初穂料
- 双子の着物
【お宮参りでチェックしておきたいポイント】
- 神社の段差の有無
- オムツ交換場所の有無
- お宮参りの祈祷時間
お宮参りの時期は双子の成長度合いやママがゆとりをもって参加できる時期がおススメで、私は生後3ヶ月のときに双子のお宮参りをしました。
神社の施設情報を事前にチェックしておくと、当日のお宮参りであせらずにすみます。
双子のお宮参りで必要なものは初穂料と着物
双子のお宮参りのときに用意する初穂料(はつほりょう)という神社への謝礼金は、一人一人別に用意します。
初穂料の金額の目安は1人5,000円~10,000円程度ですが、神社によって金額が決められていることもあるので、行こうと思っている神社のホームページを確認すると良いです。
双子の着物は、購入するか、写真館でレンタルするか、着物だけレンタルするか選ぶことができ、私は両親が購入してくれた衣装を着せました。
初穂料と着物を用意しておけば、あとは普段の外出準備だけでOKですが、お宮参りがスムーズにいくように神社について調べておくと安心です。
お宮参りに双子を連れていく前に神社の施設情報をチェックしよう
双子を連れて初めて外出する大きなイベントであるお宮参りでは、事前に神社の施設状況をチェックしておくと安心です。
神社ではベビーカーを使えるのか、段差が多いために抱っこ紐の方がいいのか、双子のおむつを替える場所、授乳ができる場所、お宮参りの祈祷時間や初穂料など確認しておきたいことはたくさん。
まだ小さい双子を連れての外出は不安もいっぱいあると思いますので、気になることは神社のホームページや電話でお問い合わせをして事前に聞いておきましょう。
お食い初めは食事の準備で無理をしないことが大切
お食い初めでは子供の食事、両親を呼ぶならば大人の食事の準備も必要になりますが、まだ小さい双子の世話をしながらたくさんの食事の準備をするのは大変なので、仕出しなどを活用することをおススメします。
【お食い初めで必要なもの】
- お膳・食器
- 歯固め石
- 食事
【お食い初めでチェックしておきたいポイント】
- 双子の成長度合い
- ママの気持ちにゆとりが持てるか
私は双子のお食い初めを生後4ヶ月のときに自宅で行い、1人1つのお膳を用意してお祝いを行いました。
お食い初めの特別な料理を用意するのは大変なので、鯛の塩焼きはスーパーで注文、おかずは総菜を買ってきて盛り付けなおしました。
双子の場合早産で退院がのびたり、毎日が忙しすぎて後回しにしてしまいがちですが、遅くなったとしてもお食い初めをしてあげると大切な思い出になります。
双子のお食い初めに必要なものは1人1つのお膳
お食い初めで必要な歯固め石は、お宮参りのときの記念品でもらえることが多いので、双子用にお膳と食事を用意するだけで大丈夫。
料亭やレストランで双子のお食い初めをする場合は、大人の分まで食事を用意してもらえるので楽ができますが、生後100日前後の双子を連れての外食はゆっくり楽しむことがむずかしいかも。
自宅で双子のお食い初めをする場合は、お膳や食事を自分で用意する必要はありますが、自宅なので気持ち的に楽な部分があります。
もし、自宅で双子のお食い初めをしたいけれど食事を用意するのが大変そうという場合は、ネットショップなどを利用すると楽に準備をすることができますよ。
お食い初めは双子の成長度合いとママの気持ちが大切
お食い初めの時期である生後100日前後では、双子が小さく生まれたの場合は体調に不安があったり、双子育児でバタバタしすぎて精神的に余裕が持てない場合もあります。
私は成長に不安があったのと精神的に余裕が持てなかったので、生後4か月にお食い初めをしました。
食事は双子を連れて外食に行く自信がなかったので自宅で行い、仕出しのものをお膳に詰め替えただけですが大変良い思い出になりました。
毎日が大変な双子育児なので、時期にはこだわらず双子の成長度合いやママの余裕が持てたときにしてあげると、双子のお食い初めを楽しめます。
双子の誕生日はプレゼントでケンカしないかしっかりと考えよう
双子のハーフバースデーや1歳の誕生日のときにはプレゼントをどうするか、どこでお祝いをするか、誰とするか気になることはいっぱい。
【双子の誕生日祝いに必要なもの】
- 誕生日プレゼント
【双子の誕生日祝いでチェックしておきたいポイント】
- プレゼントをあげた後に双子がケンカしないかどうか
双子の誕生日祝いで一番気をつけたいことは、誕生日プレゼントで双子がケンカしないのかしっかり考えること。
生後半年でも物の取り合いでケンカをするので、同じものを2個用意するかブロックなどの数が多いものにすると安心です。
ハーフバースデーは双子に絵本をプレゼント
ハーフバースデーは双子用に初めて絵本をプレゼントし、仕掛け絵本と厚紙タイプの絵本を用意しましたが、仕掛け絵本は仕掛けを全部やぶってしまいました。
生後6ヶ月の双子はモノの取り合いでケンカをするので、絵本であれば同じものを2冊用意するか、1冊にしてママが読んであげるだけにすることをおススメします。
絵本をえらぶときは、すぐにやぶれるうすい絵本よりもやぶれない厚紙タイプの物だと、やぶったり食べられたりする心配がありません。
0歳の赤ちゃんにどんな絵本を買っていいのか分からない場合は、絵本のおススメランキングや中身の試し読み、レビューがたくさん書かれている絵本ナビがおススメ⇒0歳におススメの絵本『絵本ナビ』
1歳になった双子! お祝いには知育玩具をプレゼント
一歳の誕生日には両親からままごとセット、義両親からレゴデュプロ、親せきから英語の絵本をもらいました。
双子は取り合いのケンカをすることが多いので、おもちゃは2個用意できるものや、ままごとやブロックなど数が多いものがおススメ。
どのプレゼントも小学校一年生になっても使っていて、英語の絵本は破れてもテープを貼って自分で直すなどとても大切にしています。
▼▼小学校一年生になっても使っている!双子の1歳の誕生日にもらった知育グッズ▼▼
初節句!双子の場合の兜やひな人形は1人1個用意しよう
【双子の初節句に必要なもの】
- 兜かお雛様
【双子の初節句でチェックしておきたいポイント】
- 兜やお雛様をかざる場所と収納場所
双子の初節句は1人1人別に用意をしてあげたほうが良いので、置き場所や収納場所がとれるのかしっかりとチェックすることが大切。
子供が小さいうちは兜やお雛様をさわりたがってしまうので、少し高めの場所に飾っておくか、当日に出してお祝いした後にすぐ片付けると安心です。
双子の初節句で必要なものは兜やひな人形
双子の初節句で必要になる兜やお雛様は2人で一つではなく、1人1人別に用意してあげると良いです。
うちの双子は両方女の子なので、1個は私のお下がり、もう1つは新品で購入しひな人形は合計2つ用意。
置く場所のことを考えると、2人で1つでもよいかと悩みましたが、私のひな人形を娘にあげたように、将来双子が大きくなって子供を産んでも大切に使ってもらいたいと考えました。
1人1個用意すると費用はかかりますが、双子が将来大きくなったときに譲ってあげることもできますし、2つの兜やひな人形と一緒に並んだ双子の記念撮影も楽しめます。
初節句で双子用に用意した兜やお雛様を置く場所をチェック
双子用に兜やひな人形を用意する場合、置き場所や収納場所が必要になるので、なるべくコンパクトなものにするほうが片付けのときも楽になります。
飾りの多いものにしてしまうと、2人分のものが混ざってしまうと片付けのときに大変ですし、双子がさわりたがって壊してしまうことも。
コンパクトでシンプルなものの方が置き場所にも困りませんし、一年の大半は収納されているので、収納場所をしっかりとチェックしておくと安心です。
双子の七五三の準備は早めにしておくと安心
七五三で用意するものはお宮参りと大きく変わりませんが、七五三は時期が決まっているので2人分の予約をスムーズにとるためには早めに準備をしておくことが大切。
【双子の七五三に必要なもの】
- 初穂料
- 双子着物
【双子の七五三でチェックしたいポイント】
- 洋式トイレがあるかどうか
双子の性別や年齢によって衣装の準備方法やかかってくる費用も変わり、チェックポイントも変わってきますが、衣装を汚さないためにトイレのチェックは大切。
七五三に双子を連れていくときの準備物やチェックポイント、費用を抑えるコツは別記事にまとめましたので、気になる方はチェックしてみてくださいね。
▼▼双子の七五三をスムーズにお祝いする方法!子供と一緒に七五三を楽しもう▼▼
双子の七五三で必要なのは初穂料と着物
双子の七五三の祈祷前に支払う初穂料は、お宮参りのときと同じように1人1人別に用意をしておく必要があります。
金額は5,000~10,000円が目安ですが、私が連れて行った神社はホームページに1人6,000円と書かれていたので、6,000円を2人分準備しました。
着物は3歳のときはお宮参りで購入した衣装をお直しして被布や草履を購入、7歳のときには写真館でレンタルをしました。
初穂料や着物の準備方法でかかってくる費用は変わりますが、七五三の時期は兄弟にあわせて少しずらすこともできるので、双子を連れていきやすい環境かどうかもしっかりチェックしてみてくださいね。
七五三に双子を連れていくときには洋式トイレの有無をチェック
双子を七五三に連れていくときに一番チェックしておきたいのは神社のトイレで、神社によっては洋式トイレがついている場合もありますが、和式トイレのみの場合やトイレ自体がない神社もあります。
まだ小さい子供はいつトイレに行きたがるか分からず、着物を着た双子となるとトイレに連れて行くのも大変。
事前にトイレに連れて行ってから七五三に連れていく、両親や親せきと一緒に行っていつでも誰かがトイレについていけるようにするなどしておくと安心です。
3歳になるとトイレトレーニングが進み、早い子だとおむつが外れていることもあるので、衣装を汚さないためにもトイレのチェックはしておきたいですね。
双子の幼稚園選びは通いやすさを重視
双子を幼稚園に行かせるときに公立が良いか私立が良いか悩むかもしれませんが、双子を連れて通園はとっても大変なので通いやすさもチェックすると安心です。
【双子の幼稚園選びに必要なもの】
- 制服などの幼稚園入園グッズ
【双子の幼稚園選びでチェックしたいポイント】
- 保育の年齢
- 通いやすさ
- 給食の有無
公立幼稚園の方が費用はかかりませんが、私立幼稚園の方が保育内容が充実している場合もあるので、幼稚園に連絡をとったり、できるなら見学もしておくと良いです。
幼稚園で準備するものは幼稚園の入園説明会でチェック
双子の幼稚園で準備するものは入園説明会で教えてもらえ、制服の費用や通園バックなど準備品に必要な費用もその日に分かります。
うちの双子が通った私立幼稚園の場合、入園説明会のときとは別に制服の試着、通園バックや上靴のサイズ合わせの日があり、試着と制服などの注文を行いました。
準備品は入園説明会のときに入園後でも買えるものがあるかどうか聞いておくと、ムダな買い物を減らすことができます。
2人分の入園準備は費用がかかるので、初めてで何をどれだけ準備すると良いか不安な場合は、まず1人1個準備して様子を見てみると良いです。
▼▼私立幼稚園入園準備に20万円!?何にいくらかかったのか詳細をチェック!▼▼
幼稚園選びのチェックポイントは3つ。毎日の通園のことも考えよう
双子の幼稚園えらびで悩んでいる場合は、何歳から預かってくれるのか、通園のしやすさ、給食があるかどうかをチェック。
私は毎日忙しすぎる双子育児を早く落ち着かせたいという気持ちから、3歳から預かってくれ、バス通園、給食がある私立幼稚園をえらびました。
私立幼稚園は公立と比べると費用はかかりますが、給食がある幼稚園だと好き嫌いをなおすことができるので、小学校入学後に給食で苦労することがありません。
現在は幼児教育・保育の無償化制度により、私立幼稚園でも通いやすい費用になったところも多いので、双子の幼稚園入園の際には私立幼稚園も選択肢の一つとして調べてみるのも良いと思います。
▼▼双子が入園後のチェックポイントと幼稚園行事をのりこえる方法▼▼
小学校入学準備。双子に必要だった費用合計は15万円以上!?
双子の入学準備品は、幼稚園入園と同じように入学説明会で何が必要でどれくらいの費用がかかるのか分かります。
【双子の小学校の入学準備で必要なもの】
- 入学準備品
- ランドセル
【双子の小学校の入学準備でチェックしたいポイント】
- 入学前に自宅で学習しておいたほうが良いもの
小学校入学前には入学前検診や学力検査などありますが、全て平日の日中にあるので、市町村からハガキでお知らせが来たらすぐに日時の確認をしたほうが安心です。
双子の入学準備は入学説明会後からはじめよう
入学説明会のときに制服や文具、通園バックなど必要なものが分かり、教科書だけでなくノート類も無料でもらえる場合があるので、入学準備は入学説明会後に始めると安心。
ランドセルは早めに準備できますが、2人分準備すると費用がかなりかかってくるので去年の型落ち品などを探してみると費用を抑えることができます。
双子の入学準備品はほとんど入学説明会で教えてもらえたり、説明会で配布や購入できるものもありますが一番大変なのは名前書き。
鉛筆1本1本にも名前を書かないといけないので、準備品が届き次第少しずつ始めておくと入学式前に焦らずにすみますよ。
入学前に自宅で学習しておくと双子がスムーズに小学校になじめる
小学校の入学準備はランドセルや制服などの購入品が多く、2人分準備すると費用がとてもかかります。
私の場合はランドセルはアウトレット品を購入して費用を抑え、制服などは両親や親せきからのお祝い金を使ったので、自分で負担する金額を減らすことができました。
小学校入学前には朝遅れずに通学できるよう早寝早起きの習慣をつけることが大切で、事前に自宅で学習をしておくと双子がスムーズに学校生活になじめます。
入学準備で15万円以上かかった費用の詳細や、入学前検診や入学説明会について、入学前に自宅で学習しておいたほうが良いことは別記事にまとめているので気になる方はチェックしてみてくださいね。
双子行事は事前準備が大事!焦ることが無いようにしっかりチェックしよう
双子のイベントは事前準備さえしっかりとしておけば、スムーズにお祝いをしてあげることができます。
双子を出産した後の行事は色々とありますが、外出する必要がある行事は外出先の施設情報をしっかりチェックしておくと安心。
家で双子のお祝い行事をするときは、食事は仕出しを使う、飾りつけは100均などで買うなどできるだけ楽ができるようにしておくと無理なくお祝いができます。
双子のイベントは考えるだけで大変そうと思うかもしれませんが、大変だったこともとても良い思い出となりますので、ご自身の双子のイベントのときに参考にしていただけると嬉しいです。
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