「知育菓子を子供が作りたいと言っているけど、カンタンなものはどれ?」
「まだ小さいからキケンなものはさせたくないな」
などいろいろ気になる知育菓子。
この記事では水だけでカンタンに作れる知育菓子をご紹介。
知育菓子は粉をトレーに入れる、水を入れて混ぜるなど手先をたくさん使います。
どんなふうに変化していくのか楽しみながら、いっぱい頭の体操ができますよ。
知育菓子はいつから作れる?混ぜる作業ができればOK
水だけを使って作る知育菓子はカンタンなものが多く、2~3歳でも作れます。
材料の粉が入っている袋を切ってあげる、混ぜる順番を教えるなどしてあげるだけでOK。
やさしく混ぜようねと声掛けするだけで、しっかり混ぜることができますよ。
ひらがなが読めれば一人で作れる!知育菓子は頭の体操にぴったり
知育菓子は材料の粉が色々入っているので、作り方を読む必要があります。
「どの粉をいつ入れたらいいの?」
「水の量はどれくらい?」
「小さなトレーに粉をこぼさず入れなきゃ!」
など考えることがたくさん。
手先を使う練習や頭の体操になりますよ。
はさみの練習もできる!材料の袋をはさみで切ってキレイにつくる

知育菓子の材料は小さな袋に入っています。
材料の袋は手で切れるようにできていますが、小さな子が散らかさずに袋を開けるのは大変。
散らからないようにするには、はさみを準備することをおすすめします。
材料の袋は小さくて子供でも持ちやすいので、はさみの練習にもなりますよ。
うちの子の場合、材料の袋を手で切ると材料の粉がちらばってしまいました。
3歳ぐらいから材料の袋をはさみで切らせてみると、散らかすことなく作業ができるようになりました。
水だけで作れる知育菓子2選!4歳と6歳の子供が実践
子供と作った水だけで作れる知育菓子はこの二つ。
- ねるねるねるね
- 新実験スライムゼリー
どんなふうに作ったか詳しくお話します。
ねるねるねるねは混ぜるだけ!作業工程も少ないのでカンタン

ねるねるねるねで用意するもの
計量カップ(水を子供が簡単に使えるように)
はさみ
ねるねるねるねの作り方
- 四角カップを折り返してわる
- 四角カップ一杯の水と1番の粉を入れる
- 1番の粉に水をまぜたものに2番の粉を入れる。
- トッピング用のトレーにトッピングを入れてつけて食べよう
ねるねるねるねの評価は?4歳と6歳の子供が知育菓子を作った結果

ねるねるねるねはとってもカンタンなので知育菓子をはじめて作る方におススメ。
材料の粉袋にはいれる順番がしっかりかいているので、数字が読めれば声かけだけでOK。
ふくらむ、色が変わるなどの変化を楽しめます。
4歳がチャレンジした結果。楽しみながら数字の勉強!
4歳でもねるねるねるねを作ることができました。
材料の粉には番号が書かれているので、「次は〇番の袋だよ」と声かけ。
楽しみながら番号がかかれた袋を探し、数字のお勉強までできました。
ねるねるねるねはしゅわしゅわと炭酸のような舌ざわりで、子供は「おいしい」と大満足でした。
材料の粉の袋は、一人ではさみを使い、きってもらいます。
手先を使う練習、数字の勉強、はさみの練習など色んなことができました。
6歳がチャレンジした結果。自主的にはじまる勉強!
6歳なら水を用意するだけでOK。
まぜるだけで色が変わり、しゅわしゅわふくらむ様子になぜ?どうして?などのふしぎをいっぱい感じていました。
ねるねるねるねの外袋には、どうしてしゅわしゅわふくらむのかフリガナ付きでカンタンに説明が書かれてます。
ふくらむ理由の説明を自主的に読んで、子供だけで勉強していました。
新実験スライムゼリーは少しむずかしい!大人の手助けが必要

新実験スライムゼリーで用意するもの
計量カップ(水を子供が簡単に使えるように)
はさみ
新実験スライムゼリーの作り方
- 分量の水とベースのもとをまぜる
- 1としゅわしゅわのもとをまぜる
- 2にスライムのもとを入れて混ぜる
スライムをいっぱい伸びるようにするにはたくさんまぜないといけません。
付属スプーンでは折れることもあるので自宅の金属スプーンを使うとまぜやすいですよ。
新実験スライムゼリーの評価は?4歳と6歳の子供が知育菓子を作った結果

分量を量る必要があるので、ねるねるねるねよりは少しむずかしいです。
トレーは大きく、こぼす心配も少ないのでカンタンに作れます。
伸びる不思議を体験するためにいっぱいまぜる必要があるので、そこだけ手伝いました。
スライムゼリーが伸びる様子に子供はおおよろこび。
楽しみながら知育菓子を食べていました。
4歳がチャレンジした結果。材料の粉探しを手伝う必要あり
新実験スライムゼリーは、ねるねるねるねと違って材料の粉に番号がついていません。
番号で教えてあげられないので、材料の粉を順番にわたす必要があります。
新実験スライムゼリーは付属のカップに書かれている線の部分まで水をはからないといけないので、ねるねるねるねより少しむずかしいです。
4歳の子供は大人の手助けが必要でした。
6歳がチャレンジした結果。何回もまぜるのに力が必要
6歳なら水を用意するだけでOK。
一人で新実験スライムゼリーを作ることができました。
しかし、スライムゼリーをのばすためには、何度もまぜる必要があります。
子供はそこまで分からないので、伸びる不思議を感じてもらうには手助けが必要。
まぜる手間と力が必要になるので、大人が手伝ってあげました。
伸ばしてみると納豆みたいと大喜び。楽しみながら食べていました。
知育菓子は頭の体操にぴったり!ふしぎを発見しよう
知育菓子は、しゅわしゅわふくらんだり、まぜたら色が変わったり、なぜ?どうして?をいっぱい感じます。
作り方はカンタンで、順番を教えてあげれば小さな子供でも一人で作れます。
手順にそって作業する、混ぜたら色が変わる。
材料をこぼさないようにトレーに入れるなど、知育菓子は手先を使う練習や頭の体操にぴったり。
水だけしか使わず、安全に作れる知育菓子は、手軽にお菓子を作りながら、たくさんのことを学べるのでとてもおススメです。