バターを作って自由研究にしたいけど、
「バターづくりって大変じゃない?」
「自由研究にまとめるのってどうしたらいいの?」
とお悩みの方はいませんか?
この記事では、バターの作り方から自由研究のまとめ方までご紹介。
バターづくりには少し力がいるので、小学校中~高学年におススメです。
小学校中~高学年におススメ!バター作りの自由研究
バター作りの自由研究で準備するもの
バター作りで準備するもの
- 生クリーム 45ml
- 牛乳 15ml
- フタつきの容器(ペットボトルでもOK)
- はかり
- おおさじ
生クリームだけのものと、牛乳と生クリームをまぜたものの二種類でバターを作りました。
ふる時間は大体10分。
子供が疲れたら手伝うか、どちらが早くバターを作れるか親子で競争しても楽しいです。
余った材料でチーズ作りもできるので、ぜひチャレンジしてみてくださいね。
バター作りの生クリームは動物性生クリーム?植物性生クリーム?
動物性の生クリームでも植物性の生クリームでも脂肪分と水分は分かれます。
動物性の生クリームで作った方がミルキーで美味しく感じました。
植物性の生クリームで作った方はマーガリンのような味であまり香りもありませんが、手軽な価格で手に入れることができますよ。
バターづくりに使うふた付き容器の選び方
バターづくりに使う容器は生クリームがもれないようしっかりとふたが閉められるモノであればなんでもOK。
100円均一にもふた付きの容器は売っています。
おススメはジャムの瓶くらいの大きさの容器。
写真のものは100円均一で売っているプラスチック製の容器です。
プラスチック製の容器は軽いので子供がふるのにおススメ。
カッターはキレイなものを用意してね。
ふるだけでバターに!少なめの量でチャレンジ!
バター作りの材料
- 材料①生クリーム 30ml
- 材料②生クリーム 15ml+牛乳 15ml
バターの作り方
- 材料をふた付きの容器に入れてふる
- かたまりができたら取り出す
どうしてバターになるの?分離で変身!
生クリームの中に入っている乳脂肪分はうすい膜でかこまれています。
いっぱいふると乳脂肪分の膜がやぶれて脂肪分がくっつきます。
この脂肪分のかたまりがバターです。
乳脂肪分の違いによってできあがりのバターの量が変化するので、脂肪分の違う生クリームで実験しても楽しいですよ。
塩を入れてそのままパンにぬってもおいしいよ
バターづくりで注意したい2つのポイント!
バターを作るときに気をつけたいポイントは2つ。
- 一個ずつつくる
- 途中でふたは開けない
順番ににお話します。
一個ずつ作ろう!両手でふると大失敗
失敗しないために、バターは一個ずつ作りましょう。
バターを両手でふって作ると、途中でふるのに疲れてしまいます。
バターができあがるまでに時間がかかると、手の温度で生クリームが温まりすぎて大失敗。
どれだけふっても分離することなく、全てがバターになるというナゾの状態に。
牛乳+生クリームを混ぜて作ったバターもかなり大量にできてしまいました。
途中でふたは開けない!生クリームがとびちった
バターを作っている途中でふたを開けないようにしましょう。
フタが上手くしまっていないと、生クリームがとびちってしまいます。
バターができあがるまでは約10分。
わたしは途中で気になって開けてしまい、そのあと容器をふるたびに色んな所に生クリームが飛び散ってしまいました。
できあがりはバターと水分がしっかり分離するので分かりやすいです。
ふたは開けずにがんばって振り続けましょう。
バター作りの自由研究のまとめ方の例
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ふたは開けない!失敗なしで楽しい自由研究
バターは振るだけでカンタンに作れますが、途中でふたをあけてしまうと生クリームがとびちって大変。
バターが完成したときは音や見た目ですぐにわかるので、容器のふたは開けずに振り続けましょう。
できたバターはミルキーで、市販のバターとはまた違った美味しさがあります。
お家で簡単にできる手作りバター、ぜひチャレンジしてみてくださいね。