バターづくりで自由研究をやってみたけれど
「本当にこれで合ってるの?」
「同じような結果なのかチェックしたい!」
と気になっている方はいませんか?
この記事では実際に小学一年生の子供とバターづくりをした結果をまとめました。
今回の自由研究だけでなく他にも色んな条件で研究できるので、ぜひチャレンジしてみてください。
コチラの記事はバター作りの実験の結果まとめになります。
▼▼バター作りの実験をしていない方はバター作りの実験方法をチェック!▼▼
バター作りの結果紹介。重さや味もチェック
生クリームと生クリーム+牛乳でバターの二つに分けてバターを作ると、時間もできたバターの量も違いがありました。
生クリームだけで作ったバターと生クリーム+牛乳で作ったバターの量がちがう理由は材料に入っている乳脂肪分の量の差です。
市販のバターと比較!一番の違いはやわらかさ
市販品と作ったバターの一番の違いはやわらかさです。
自分で作ったバターは市販品と比べるとやわらかいです。
クッキーなどのお菓子作りのときは、自分で作ったバターの方がクリーム状にしやすかったです。
他の条件でバターの自由研究にチャレンジ。小学校低学年向きの条件は2つ!
小学校低学年向きの条件二つ。
- 動物性の生クリームと植物性生クリーム。どちらもバターはできる?
- 市販のバターと作ったバターでおかしを作ろう!何か違いはあるかな?
動物性の生クリームと植物性生クリーム。どちらも分離する?
動物性の生クリームだけでなく、植物性の生クリームでも脂肪分と液体にわかれます。
味やできあがりの量の違いを比べてみましょう。
味や香りもちがうので、新しい発見になりますよ。
市販のバターと作ったバターでクッキーを作ろう!何か違いはあるかな?
市販のバターと作ったバターでクッキーを作ってみて、差があるのか調べても楽しいです。
バターをまぜるときどっちの方がまぜやすいか、できあがったときにどんな違いがあるのか。
もっと難しいことを!小学校高学年向きの条件は2つ
小学校高学年向きの条件二つ。
- 材料の量を変えるとどんな差がある?
- 乳脂肪分のちがう生クリームで比べるとどうなる?
材料の分量を変えるとどんな差がある?
生クリームの量を変えて実験をしてみよう。
材料はこの二つ。
材料① 生クリーム 150ml
材料② 生クリーム 30ml
材料①と②を別々の容器でふってバターを作ってみると違いは出てくるでしょうか。
時間、できあがったバターの量、わかれた液体の量を調べてみるとまたちがった自由研究ができます。
材料①と②は5倍の差があるので、できあがりも5倍の差があるのでしょうか?
計算してみると、新しい発見があるかも。
乳脂肪分のちがう生クリームで比べるとどうなる?
乳脂肪分のちがう生クリームを二種類用意して、バターを作ってみよう。
乳脂肪分の違う生クリームを二種類を30mlずつ
乳脂肪分の違う2種類の生クリームを別々の容器に入れてバターを作ってみます。
できあがりの量に差があるのか調べてみましょう。
もともとの材料に何グラムの乳脂肪がはいっているのか、できあがりのバターが生クリーム30mlの何%だったのか計算しても面白いですね。
バターを使ってお菓子作り!クッキーの作り方
クッキーの材料
- バター 30g(この実験でできるバター全量)
- さとう 30g
- 卵 Mサイズ 半分
- 薄力粉 100g
クッキーの作り方
- バターとさとうを白くなるまで練る。
- 溶き卵を1に少しずつ加えてまぜる
- 2に薄力粉をふるい入れ、粉っぽさがなくなるまでまぜる
- 手でひとまとめにして、5mmの厚さに伸ばす
- 冷蔵庫で30分休ませる
- 型抜きをしてオーブンペーパーをのせた角皿にのせる
- 170度に予熱したオーブンで12分焼く
バター作りの自由研究は色んな条件でチャレンジ
できたバターの量、分離した水分の量にとても差を感じました。
色や味にまで差が出たので、子供に合った条件で色々実験しても楽しそう。
できたバターはそのままパンやクラッカーにぬって食べてもおいしいです。
バターはお菓子作りだけでなくお料理にも使えるので、ぜひチャレンジしてみてくださいね。