双子を妊娠したけれど、
「双子妊娠って普通の妊娠とはどう違うの?」
「検査の頻度は普通の妊娠と違うの?」
と悩みますよね。
この記事では、双子妊娠5週目以降のエコー写真、健診の頻度、双子妊娠時の私のお腹や腹囲など、私が実際に体験した双子の妊娠のすべてをまとめました。
情報が少なく、不安になることも多い双子妊娠ですが、普通の妊娠では味わえない2倍の楽しみもあります。
私の双子妊娠から出産までの体験や不安の乗り越え方が、あなたの双子妊娠をより楽しくするヒントになれば嬉しいです。
- 【双子妊娠】一卵性と二卵性の違いとは?膜性診断でわかるリスクの違い
- 双子妊娠はいつわかる?|エコー検査で発覚!私の双子妊娠と膜性診断
- 一卵性の双子妊娠!お腹とエコー写真を大公開
- 【双子妊娠2ヵ月(4週~7週)】妊娠検査薬で妊娠発覚
- 【双子妊娠3ヵ月(8週~11週)】妊娠8週まで双子の間に膜は発見されず
- 【双子妊娠4ヵ月(12週~15週)】妊娠12週のエコーで初めて胃と膀胱が確認された
- 【双子妊娠5ヵ月(16週~19週)】18週の健診で腹部エコーに!初めて双子の推定体重測定
- 【双子妊娠6ヵ月(20週~23週)】性別は女の子!順調に推定体重も増えてきた
- 【双子妊娠7ヵ月(24週~27週)】里帰り出産のために準備開始
- 【双子妊娠8ヵ月(28週~31週)】里帰り出産のために大移動
- 【双子妊娠9ヵ月(32週~35週)】管理入院開始!筋肉がおとろえて健診台にのれない
- 【双子妊娠10ヵ月(36週~)】管理入院から退院!腹囲は1メートルごえ
- 双子妊娠と単胎妊娠の違いを3つのポイントで比較
- 双子妊娠は高リスク!気になることはすぐ医師に相談しよう
- 早めの行動が大切!双子妊娠中に準備しておきたいもの
- 38週で一卵性の双子を出産!かかった時間は4時間10分
- 限界に近かった双子妊娠!双子との出会いは幸せすぎた
【双子妊娠】一卵性と二卵性の違いとは?膜性診断でわかるリスクの違い
双子妊娠では、エコー検査で3つの膜性タイプのうちどれに該当するかを調べられます。
- 1絨毛膜1羊膜双胎
- 1絨毛膜2羊膜双胎
- 2絨毛膜2羊膜双胎
一卵性双生児は、「1絨毛膜2羊膜双胎」か「1絨毛膜1羊膜双胎」で、二卵性双生児が「2絨毛膜2羊膜双胎」です。
リスクが一番低い双子妊娠は、1人1人に部屋のようなもの(絨毛膜)がある「2絨毛膜2羊膜双胎」。
一卵性双生児は、2人が1つの絨毛膜の中で育ちます。その中で、絨毛膜内に二人を仕切る膜がない「1絨毛膜1羊膜双胎」が最もリスクが高い双子妊娠とされています。
双子妊娠はいつわかる?|エコー検査で発覚!私の双子妊娠と膜性診断
妊娠検査薬で陽性反応が出た日からエコー検査までの数週間は、まさかの展開の連続でした。
【双子妊娠発覚までの道のり】
- 妊娠4週目:妊娠判明
- 妊娠5週目:双子発覚
- 妊娠8週目:膜性診断
正直、最初は戸惑いの連続。双子妊娠のリスクの話で不安になったこともありましたが、一つ一つ乗り越えていく中で、だんだん前を向けるようになりました。
ここでは、私が体験した驚きや喜び、そして不安との向き合い方をまとめました。今、同じような気持ちの方の力になれたら嬉しいです
①【まさかの妊娠判明】妊娠4週目で陽性反応!でも早すぎて様子見に
順調だった生理が突然来なくなり、「もしかして…」と期待と不安が入り混じる気持ちで妊娠検査薬を使いました。
うっすらと、でもはっきりと陽性反応が。思わず笑顔がこぼれる瞬間でした。
すぐに予約した産婦人科。「妊娠4週目ですね。まだ早いので、1週間後に再検査しましょう」という先生の言葉に、心臓がドキドキ。
その1週間、時が経つのがとても遅く感じました。でも同時に、待つ時間も愛おしくて。赤ちゃんの様子を想像しては、エコー写真で見られる日を夢見ていました。
②【衝撃の双子発覚】妊娠5週目、エコー写真に映った2つの命
妊娠5週目の健診日。「おめでとうございます。双子ですね」という先生の言葉に、喜びと不安が一気に押し寄せてきました。
「一卵性双生児ですね。1絨毛膜2羊膜か1絨毛膜1羊膜のタイプです」と先生。次々と耳慣れない言葉に、頭が真っ白になりました。
先生は続けて、「双子妊娠はリスクが高いんです。今はまだ判断できませんが、1絨毛膜1羊膜タイプだとより注意が必要になります。」と話されました。
それからリスクの話と不安で頭の中がいっぱいに。紹介状を受け取る手が震えていたのを今でも覚えています。
それからというもの、総合病院の予約日まで夜も眠れず、ついインターネットで調べては不安が募る日々。「この妊娠、ちゃんと続けられるのかな」という思いが、頭から離れませんでした。
検査は妊娠8週目に入ってからだったよ
③【運命の膜性診断】妊娠8週目で1絨毛膜2羊膜双胎と判明!医師の言葉に勇気をもらう
待ちに待った総合病院での健診日。ドキドキしながらエコー室に入ると、「おめでとうございます。1絨毛膜2羊膜双胎ですね。一卵性双生児です」と先生が教えてくれました。
「1絨毛膜1羊膜双胎」よりリスクが低いとはいえ、「1絨毛膜2羊膜双胎」も1つの胎盤を2人で使っているので、胎児の発育不全が起こったり、均等に栄養がいきわたらないなどのリスクがあるそう。
しかし、「必要なら健診回数も増やします。何でも相談してくださいね。この大切な二つの命、一緒に守っていきましょう」という温かい言葉を聞いて、なんだかホッとしました。
一人で悩み続けて、夫に泣きわめいて…それまでの不安や苦しさが、少しずつ希望に変わっていくように感じたのです。
この経験で、医師とちゃんと話すことの大切さを実感。不安なこと、分からないこと、全部話してみたら、気持ちがすごく楽になり、これからの妊娠生活に希望が出ました。
一卵性の双子妊娠!お腹とエコー写真を大公開
エコー写真は一部紛失してしまったものがあるので残っているもの、腹囲は母子手帳に記録している内容をまとめました。
妊娠週数 | 推定体重 | 妊婦体重 | 腹囲 |
8週 | 測定なし | 52.2㎏ | |
12週 | 測定なし | 52.3㎏ | |
15週 | 測定なし | 53.8㎏ | |
16週 | 測定なし | 55.0㎏ | |
18週 | ①229g ②223g |
55.9㎏ | |
19週 | ①287g ②282g |
56.2㎏ | |
21週 | ①411g ②388g |
58.1㎏ | |
23週 | ①588g ②545g |
59.1㎏ | |
24週 | ①733g ②700g |
60.5㎏ | |
25週 | ①810g ②768g |
62.2㎏ | |
26週 | ①922g ②949g |
63.9㎏ | |
27週 | ①1000g ②1016g |
65.1㎏ | |
28週 | ①1175g ②1168g |
66.2㎏ | |
29週 | ①1404g ②1376g |
65.7㎏ | |
31週 | 記録なし | 65.2㎏ | 99㎝ |
33週 | 記録なし | 65.5㎏ | 95㎝ |
34週 | ①2019g ②1962g |
65.1㎏ | 94㎝ |
35週 | 記録なし | 65.7㎏ | 96㎝ |
36週 | 記録なし | 65.7㎏ | 100㎝ |
37週 | 記録なし | 66.8㎏ | 100㎝ |
37週6日 | 記録なし | 67.8㎏ | 101㎝ |
双子妊娠21週までは2週間に1回の健診、妊娠23週以降は一週間に1回の健診で双子妊娠の経過をしっかりと診てもらいました。
【双子妊娠2ヵ月(4週~7週)】妊娠検査薬で妊娠発覚
妊娠5週目で一卵性の双子を妊娠していることが分かりましたが、個人病院では対応できないため、NICUがある総合病院への紹介状を書いてもらうことになりました。
妊娠検査薬で妊娠が分かったので、産婦人科で診察してもらうことに。「心拍は確認できますが、一応来週また来てください」と言われ診察終了しました。
次の日に少量の出血があったので急いで産婦人科に行くと、内診中に健診台のカーテンを開けられて「双子妊娠しているよ」と報告が。
健診台のカーテンを閉めてもらうのが先か、双子妊娠に驚くべきか混乱したまま私の双子妊娠生活が始まりました。
【双子妊娠3ヵ月(8週~11週)】妊娠8週まで双子の間に膜は発見されず
妊娠8週目で初めて双子の間に膜が見つけられたので、「1絨毛膜2羊膜双胎」ということが分かりました。
初めて総合病院で診察してもらった妊娠5週目には、双子の間に膜が見つけられなかったので「1絨毛膜2羊膜双胎」か「1絨毛膜1羊膜双胎」の一卵性双生児と診断。
「1絨毛膜1羊膜双胎」は双子の間に膜がなくへその緒が絡み合ってしまうなどリスクが高い妊娠というお話をされました。
リスクの話にとても不安を感じましたが、「双子妊娠自体にリスクはありますが、授かった大切な命なので一緒に頑張っていきましょう」という医師の言葉に、とても安心したことを覚えています。
【双子妊娠4ヵ月(12週~15週)】妊娠12週のエコーで初めて胃と膀胱が確認された
妊娠12週の健診では、初めて胎児の胃や膀胱が確認され、順調に成長していると言われました。
内診中は2人ともごそごそと動き回り、エコー写真がピンボケするので医師も苦笑い。
健診後に少しお腹がはっていることを伝えるとはり止め薬が処方され、「なるべく自宅で安静にしてください」とお話されました。
妊娠12週から2週間に1回の健診が始まり、医師からは安静やリスクについて再度話があったのでかなり不安になりましたが、薬を飲んで安静にするしかできることはありませんでした。
【双子妊娠5ヵ月(16週~19週)】18週の健診で腹部エコーに!初めて双子の推定体重測定
妊娠18週のときに胎児の推定体重が229gと223gと測定され、羊水の量もほぼ均等なので順調に成長していますと言われたので一安心。
妊娠16週までは内診、妊娠18週から腹部エコーと変わったので、スムーズに診察できるよう着ていく服装をかえました。
内診のときはワンピースで診察に行っていましたが、腹部エコーに変わった後はお腹をすぐ見せられるように上下が分かれている衣類に。
腹部エコーでお腹にぬるジェルがズボンやスカートにもつく可能性があるので、ゴムウエストの服にすると少し下げたときに恥ずかしい思いをしません。
【双子妊娠6ヵ月(20週~23週)】性別は女の子!順調に推定体重も増えてきた
双子妊娠21週で2人とも女の子ということが分かり、推定体重も400gに近くなってきました。
健診回数も妊娠21週までは2週間に1回でしたが、妊娠23週以降からは週1回の健診に。
子宮頸管長が短くなっていないか、お腹のはりがあるかどうか医師からは診察のたびに確認してくれましたが、不安はなかなかおさまりませんでした。
お腹のはりは変わらなかったのではり止め薬と、排便時に力まなくてもいいよう便秘薬を処方してもらっていました。
【双子妊娠7ヵ月(24週~27週)】里帰り出産のために準備開始
妊娠7カ月は、妊娠30週前後に里帰り出産先の病院へ移動するために健診記録をまとめてもらったり、里帰り出産先に健診の予約をしたりと大忙し。
子宮頸管長が短くなってきていたので、里帰り出産のために長時間の移動することは不安がありました。
しかし、当時はエレベーターなしの5階に住んでいたので安静な生活がしにくいこと、実家が遠方で産後に両親の助けは得られないことから里帰り出産を決行。
愛知県から愛媛県への移動に耐えられるかどうかは医師としっかり相談し、里帰り出産のために帰省する時期を決めました。
▼双子妊娠で里帰り出産を決めた理由と具体的な流れを紹介▼
【双子妊娠8ヵ月(28週~31週)】里帰り出産のために大移動
妊娠29週が愛知県での最後の健診で、妊娠31週は里帰り出産先での健診となりました。
愛知県から愛媛に移動するときは、サービスエリアで休憩するたびに実家に連絡し、無理の無いよう休憩をしながらゆっくり移動。
愛媛県で初めての健診では子宮頸管長が29mmだったので、「自宅で安静に」と念押しされましたが、管理入院にはなりませんでした。
帰省は途中で産気づくことはなかったのですが、長時間の移動で双子に負担があったらどうしようと不安でいっぱいだったので、特に健診で異常がなかったことに一安心できました。
【双子妊娠9ヵ月(32週~35週)】管理入院開始!筋肉がおとろえて健診台にのれない
妊娠33週の健診で子宮頸管長が25mmだったので即日管理入院が決定し、移動は車いす、ベットの上で点滴生活が始まりました。
健診のまま入院となったので入院の手続きや入院準備は両親にお願いし、車に乗せていた入院準備品をもってそのまま入院。
入院の部屋は4人部屋だったので病室の外で夫や両親に電話をしていましたが、あまり動くとお腹がはっていたのでベットの上で寝るか、車いすで移動するかの生活。
同室の妊婦が夜中に緊急で運び出されたり、不安で泣いている声が聞こえてきたりするたびに私も不安で涙がいっぱいになるなど、入院中は辛い日々を過ごしました。
【双子妊娠10ヵ月(36週~)】管理入院から退院!腹囲は1メートルごえ
双子妊娠36週5日で管理入院がおわり実家に戻りましたが、37週以降は胎盤に限界が来る可能性が高いので自然分娩にするか帝王切開にするかを医師と相談。
「37週6日が金曜日なので、週末に陣痛が来なかったら週明けには帝王切開しましょう」と医師よりお話がありました。
妊娠38週1日が自分の誕生日だったので一緒の日になればいいなと思っていつつ、自然分娩できるよう少しずつ家の中を歩く練習を開始。
胎動も位置によっては激痛がはしることもあり、お腹も1メートルをこえていたので日常生活も困難でしたが、出産できる日が大体わかっていたので何とか乗り越えられました。
双子妊娠と単胎妊娠の違いを3つのポイントで比較
長女・次女が双子妊娠、3女が単胎妊娠だったので、2つの妊娠にはちがいを比較してみました。
【双子妊娠と単胎妊娠のちがい】
- つわり
- お腹の大きさ
- 運動
健診の数でも差はありましたが、双子妊娠のときは33週で管理入院をしたので健診の数は違いに入れていません。
①【つわり】双子だからツラいわけではない
つわりは双子妊娠だからツラいというわけではなく、私の場合は単胎妊娠の方がつわりがきつかったです。
双子妊娠のときは「食べつわり」で、お腹がすくと気持ち悪くなっていたので、どこに行くにもアメなどの小さなお菓子を持参。
単胎妊娠では水を口に含むと気持ちが悪くなっていたので歯みがきに苦戦しましたが、アメをなめるとつわりが少し和らいだので、歯みがきの後にアメをなめていました。
つわりの期間は人によって個人差があるので、つらいときはなるべく早めに医師と相談してくださいね。
②【お腹の大きさ】双子妊娠8カ月で単胎の臨月と一緒
お腹の大きさは双子妊娠の方が大きく、双子妊娠8ヶ月で単胎妊娠の臨月と同じ大きさになりました。
双子妊娠37週で腹囲が1メートルをこえたので、前にかがんだり靴下をはくのも一苦労。
一度双子妊娠でお腹が大きくなっていたからか、単胎妊娠では妊娠線ができたり動きにくかったりすることはありませんでした。
③【運動】双子妊娠中は切迫流産・切迫早産のリスクがあるので安静に
妊娠中の運動は、双子妊娠のときは切迫早産のリスクが高いので自宅安静、単胎妊娠のときは体重がふえすぎているのでなるべく運動してくださいと言われました。
双子妊娠のときは妊娠12週からお腹がはっていたのでで自宅安静にし、必要なこと以外はお布団で過ごす生活。
単胎妊娠のときは双子妊娠のときと同じように体重管理が上手にできていなかったので、運動をしてくださいと言われました。
妊娠トラブルは単胎妊娠のときにはなかったので、双子と公園に行ったり近所で散歩をしたりするなどしながらのんびり過ごすことができました。
双子妊娠は高リスク!気になることはすぐ医師に相談しよう
双子妊娠は単胎妊娠よりもリスクが高く、健診のときに「双子妊娠の経過が順調か」を単胎妊娠よりもしっかりと診察されます。
- 切迫早産
- 胎児発育不全
- 双胎間輸血症候群
私は切迫早産のリスクが高かったので、双子妊娠中にはり止め薬を処方されたり管理入院をしたりしました。
①【切迫早産】お腹がはったときはすぐに休もう
妊娠12週をこえたあたりから少しずつお腹がはるようになり、妊娠19週ではり止め薬「ウテメリン」が処方され、妊娠33週で切迫早産のため管理入院をしました。
子宮頸管長が25mm以下になると管理入院と言われ、健診では毎回子宮頸管長も一緒にはかられていたので、健診のたびに今回は大丈夫なのかいつも不安に。
妊娠中は少し動くとお腹がはっていたので横になって休んだり、できる範囲だけ家事をするようにしていました。
「家事をしないといけないかな」「双子の出産準備もしなくちゃ」と焦ってしまうかもしれませんが、家事も出産準備もできる範囲のものだけにして、休めるときはしっかり休んで下さいね。
②【胎児発育不全・双胎間輸血症候群】健診でしっかりチェックしてもらおう
胎児発育不全・双胎間輸血症候群のリスクがあるかどうかを診察するために、単胎妊娠よりも健診に時間がかかります。
「胎児発育不全」は胎児の成長が遅くなること、「双胎間輸血症候群(そうたいかんゆけつしょうこうぐん)」は胎盤から流れる血液が均等に双子へ流れないこと。
双胎間輸血症候群のリスクがあるかどうかは、羊水や推定体重を診察して分かるようなので、エコー検査に少し時間はかかりましたが双子のためにしっかり診察してもらいました。
リスクの話ばかりで不安もたくさんありましたが、双子を安心して出産するためにも、気になることは質問して、不安な妊娠生活をのりこえていきました。
早めの行動が大切!双子妊娠中に準備しておきたいもの
私が双子妊娠したときは妊娠12週でお腹がはり、切迫流産・切迫早産のリスクが高まったので早めに出産準備をしました。
双子の出産準備品や管理入院のときに必要だったものは別記事にまとめています。
【ママの服や下着】規格外のお腹が入るマタニティ服はネットで購入
妊娠12週からお腹がはり始め、妊娠19週ではり止め薬が処方されたので、自宅安静できるようマタニティ服はネットで購入していました。
西松屋やバーズデイなどのベビー用品店でマタニティの服は売っていますが、双子妊娠後期になるとお腹の部分がパツパツになってしまうものも。
お腹のはりもあり、自分の服選びにお店へ行くのは大変だったので、自分の腹囲と服のサイズをゆっくり調べられるネット購入の方が私は楽だと思いました。
【入院グッズ】切迫流産・切迫早産の可能性があるので早めに準備
妊娠12週からお腹がはりはじめ、切迫流産や切迫早産のリスクがあるとお話されたので、いつ入院になってもいいように妊娠12週から少しずつ入院グッズを準備し始めました。
準備したものはシャンプーやリンスなどの洗面用具、マタニティのパジャマ、マタニティショーツ、おりものシートなど。
はり止め薬が処方された妊娠19週のときに医師から入院準備品の資料をもらえたので、準備品は悩まずに買うことができました。
準備した入院グッズは、入院中にお世話してくれる人に何を準備しているか、どこに準備しているか伝えておくと、いざ入院となったときにスムーズに行動できます。
【双子の出産準備】量を買いすぎなくてもOK
出産準備は事前に買っていても使わなかったり、あまり量がいらなかったりするものもあるので何が必要かは事前にしっかり考えておくと良いです。
私の場合、新生児用のおむつを大量に買っていたものの、双子が小さく生まれたので産後に新生児サイズよりさらに小さなサイズのおむつを買いました。
また、双子がほ乳瓶を途中で拒否したので大量に買っていたほ乳びんも無駄に。
双子育児中は忙しいですが、ベビーグッズはお店やネットでいつでも購入することができるので、双子妊娠中の大変な時に急いで準備しなくても大丈夫ですよ。
▼▼小さく生まれた双子用に!新生児サイズよりも小さなおむつ▼▼
38週で一卵性の双子を出産!かかった時間は4時間10分
妊娠38週1日の0時から陣痛が始まったので、夜中に両親を起こして車で1時間かけて病院へ行きました。
病院に到着した時点で子宮口が全開だったので、そのまま分娩台へ。
陣痛が起こってから1人目が産まれるまでにかかった時間は4時間5分、1人目を出産しても2人目も産む必要があるので、あまりゆっくり対面はできませんでした。
2人目は1人目を出産した5分後に対面し、産後は落ち着く間もなく双子のカンガルーケアをしました。
限界に近かった双子妊娠!双子との出会いは幸せすぎた
双子妊娠が分かった妊娠5週から不安がいっぱいありましたが、夫や両親、医師としっかり話し合い、なんとか無事に出産することができました。
単胎妊娠と比べ双子の妊娠はリスクが高く、妊娠トラブルなどの話を聞く機会も多いので不安になりがち。
私は妊娠中にいっぱい泣いて、落ち込んで、つらくて苦しい思いをしましたが、エコーで双子の成長を見たり、夫や両親、医師の支えで何とか笑顔を取り戻せました。
本当につらくて苦しい双子妊娠生活を何とか乗り越えた私の体験談で、あなたの双子妊娠生活の不安を少しでも解消できると嬉しいです。
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