「双子妊娠したけれど里帰り出産をしたい!」
でも、
「双子妊娠中の遠距離移動は怖い。」
と悩む方向けに、双子妊娠で里帰り出産を決めた理由と実際の流れをまとめました。
医師としっかり相談、緊急時の連絡など確認は必要ですが、初めての双子妊娠で安静にできる環境と両親の補助があるのは嬉しいこと。
いつ何をしたのかを具体的にまとめたので、里帰り出産を検討されている方の参考になると嬉しいです。
双子妊娠で里帰り出産を決めた理由
双子妊娠中は「切迫早産する可能性があるのに長距離移動は不安」と考えていましたが、下記の理由で里帰り出産を決意しました。
【双子妊娠中に里帰り出産を決意した理由】
- 当時住んでいた住居がエレベーターなしの5階だった
- 両親が遠方で、出産後のサポートが不可能
- 夫は残業・休日出勤が多く、家にいる時間が少ない
お腹のはりが頻繁にあるのに、出かけるたびに5階までの階段往復が不安だったことが里帰り出産を決めた一番の理由。
里帰り出産を決めるまでは夫や医師、帰省先の両親と何度も話し合いました。
双子妊娠の里帰り出産先はどう決める?
里帰り出産先をいつ、どうやって決めたのかについてまとめました。
【いつ決める?】産院選びは妊娠初期に!電話で予約しよう
双子妊娠はリスクがあるので、緊急時にしっかり対応できるようNICUがある病院で出産する必要があります。
出産の予約は早めにとっておかないと、希望の産院が予約で埋まって里帰り先で出産できなくなる場合も。
双子妊娠が分かり次第、現在の担当医師に希望を伝え、NICUがある里帰り先の病院を予約をしておくと安心です。
里帰り先の病院はインターネットで「双子妊娠 里帰り 県名」で検索可能。出産の予約ができるかどうかは電話で確認できます。
【どう決める?】NICUと最終搬送先で決定!遠くてもいざというときの安心を優先
私の実家から通えるNICU付きの病院は2つあり、双子を安心して出産するためにNICUと最終搬送先を重視して産院を選びました。
1つ目は車で30分で通えるが、緊急時には別の病院に搬送される市立病院、2つ目は車で1時間かかるが、緊急時も同じ病院内で健診や出産ができる県立病院。
万が一妊娠中に緊急事態が起こって搬送されるのは怖かったので、移動時間はかかるものの緊急時に搬送されない県立病院を選びました。
最終搬送先については病院のホームページに書いていたり、電話でお問合せも可能なので、出産予約をする前にチェックしてみて下さいね。
双子の里帰り出産までの流れ
双子の里帰り出産までの実際の流れについてまとめました。
【双子妊娠8週目】双子の里帰り出産先に連絡!初回健診の予約も
双子は里帰り出産で産むと決めたので、双子妊娠8週目で里帰り出産をする病院に連絡しました。
里帰り出産先の病院からは「一度健診をしておきたい」と返答が。
現在の担当医師と相談した結果大丈夫であると許可が出たので、双子妊娠9週のときに実家に戻り健診することになりました。
【双子妊娠9週目】里帰り出産先の病院で健診!県外では補助券が使えないので注意が必要
初めて里帰り出産先で健診したところ異常はなかったのですが、県外での健診は妊婦健康診査の補助券が使えませんでした。
なので、一度診察代を立て替え、出産後に助成金の補助を受けました。
里帰りの出産の前に現在住んでいる病院の紹介状や、健診の補助等の申請に必要な領収書など、無くしてはいけない書類も。
双子妊娠用にファイルを用意しておくと、緊急入院など自分で書類関係を用意できなくなったときでも大切な資料を家族と共有できます。
【双子妊娠27週目】里帰り出産先に移動できるかどうか最終決定
里帰り出産先の病院へは妊娠30週前後と言われていたため、現在の担当医師に健診記録をまとめてもらったり、里帰り出産先に健診の予約をしたりするなど準備を進めました。
準備するものは各病院によって違うこともあるので、現在の担当医師や里帰り出産先にしっかり確認することが大切です。
【双子妊娠29週目】現在の病院で最後の健診!無理せずゆっくり移動を約束
愛知県から愛媛県へは自家用車で移動しました。何度もサービスエリアで休憩し、実家への連絡もこまめに。無理をしないようゆっくり移動しました。
帰省は途中で産気づくことはなかったので、一安心。31週の健診日まで、実家にて安静に過ごしました。
【双子妊娠31週目】里帰り先の病院で健診!無事帰省完了
愛媛県で初めての健診で異常はありませんでしたが、子宮頸管長が29mmになっていました。
25mm以下になると管理入院が始まるため、「自宅で安静に」と念押しされました。
双子妊娠でも里帰りは可能!医師や家族としっかり相談しよう
双子妊娠でも里帰り出産は可能です。家族や医師としっかり相談の上、一番いい環境で双子の妊娠・出産を迎えて下さいね。
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