チーズ作りをしてみたけれど、
「チーズ作りが成功か失敗か分からない」
「他にもどんな風に自由研究できるか知りたい」
と気になっている方はいませんか?
この記事では小学校一年生の子供と実際にチーズを作ったときの結果を紹介。
自由研究の参考にしていただけると嬉しいです。
▼▼まだチーズ作りの実験をしていない方はチーズ作りの実験方法をチェック!▼▼
チーズ作りの結果紹介。どのチーズもすっぱい
今回の自由研究では水きり時間をはかっていないので、少し結果に差があるかもしれません。
色も味も様々な違いがありましたが、全てのチーズに酸味はありました。
この酸味は一晩おくとやわらぎます。
小学校低学年でチャレンジ!別の条件でできるカンタンなチーズの自由研究2選
小学校低学年向きの条件は2つ。
- 水きり時間でチーズの量はちがう?
- レモン汁や酢など材料を変えてみるとどうなる?
見てわかる実験、時間や量をはかるだけの実験などカンタンな条件のものにチャレンジ。
水きり時間でチーズの量はちがう?
30分、1時間、一晩(6時間程度)と水切り時間を決めて、チーズの重さをはかってみましょう。
どれくらいチーズの量に差が出るのか調べると新しい発見がありそうですね。
チーズやホエイ(液体)の味見をして、どれくらいの水切りに時間をかけると酸味がやわらぐのか記録をしても楽しいですよ。
レモン汁や酢など材料を変えてみるとどうなる?
牛乳にまぜるレモン汁を穀物酢やリンゴ酢などに変えてできあがりのチーズやホエイの量や味の変化を調べてみましょう。
酢だけでなく、グレープフルーツジュースなどのすっぱいジュースでチャレンジしても楽しそうですね。
小学校高学年でチャレンジ!少しむずかしい2つのチーズ作り
小学校高学年向きの条件は2つ。
- 冷たい牛乳とあたたかい牛乳でチーズの量はちがう?
- 色んなチーズを食べ比べてみよう
温度をはかったり、割合の計算をしたりして、低学年の実験と差をつけよう。
冷たい牛乳とあたたかい牛乳でチーズの量はちがう?
冷蔵庫から出してすぐの牛乳と、電子レンジで温めた牛乳でチーズを作ってみましょう。
牛乳のたんぱく質はあたためたほうが固まりやすいので、チーズの量に差が出ます。
材料の牛乳から何%の分量のチーズができたか計算してみてもよいですね。
できあがりのチーズの量・味・見た目などを調べてまとめると良いです。
いろんなチーズを食べ比べてみよう
チーズはいろんな種類があります。
加熱しないで作るナチュラルチーズや、加熱して作るプロセスチーズ。
かたさがちがうチーズや熟成方法がちがうチーズ、作った国がちがうチーズなど様々。
それぞれ味やにおい、かたさを調べてみましょう。
どんなチーズがどの国で作られているのかを世界地図にまとめてみてもいいですね。
また、賞味期限の違いをを調べてみても楽しいですよ。
カッテージチーズでおかし作り!簡単レシピ紹介
カッテージチーズがすっぱくて食べにくい。
そんな時におススメしたいのがフロマージュブランです。
フロマージュブランはたった3つの材料をまぜて冷やすだけのカンタンなデザート。
さっぱりとしてとてもおいしいので是非作ってみてくださいね。
フロマージュブランの材料
- 実験で作ったカッテージチーズ 全量(約160g)
- 生クリーム 50ml
- さとう 大さじ1
フロマージュブランの作り方
- 生クリームと砂糖を入れかたく泡立てる
- 1にカッテージチーズをまぜる
- 2を二つに分けて、キッチンペーパーの上にのせる
- 冷蔵庫で一時間冷やす
- 盛り付ける(お好みでジャムをのせてもおいしいです)
チーズ作りの自由研究でおかし作りまでしちゃおう
牛乳で作るチーズと生クリームで作るチーズは量も色も味も全てがちがっていました。
今回作った全てのチーズで同じだと感じたことは酸味が強いこと。
一晩おいておくと酸味は和らぎますが、どうしても酸味が気になるようであればお菓子作りがおススメです。
おかしを作ってみて、チーズの食べやすさがどんな風に変わるのかをまとめるだけで新しい自由研究になりますよ。
チーズ作りの実験はカンタンなのに小学校低学年から高学年までできるので、ぜひチャレンジしてみてくださいね。