双子を妊娠したけれど、
「母乳育児で育てたいけど双子でも大丈夫なのかな?」
「母乳の量は足りるのかな?」
と悩みますよね。
この記事では、私が実際に経験した母乳育児の現実をまとめています。
双子育児の辛さは二倍以上。
しかし、かわいさも二倍以上ですので、少しでも楽しんで育児をしましょう。
完全母乳で双子を育てる決意をしたきっかけ
「母乳は神!」といわんばかりの病院で出産。
産後も母乳をあげなければいけないという指示のもと生後二週間までは頑張りました。
どうしてもしんどくて、生後二週間で実母に頼ろうと決意。
ほ乳びんでミルクをあげたものの、双子は両方ともほ乳びんを完全拒否。
仕方がなく完母で双子を育てることになりました。
母乳は足りる?母乳育児の不安は専門家に相談することがおススメ
私の場合、母乳は足りていると判断されました。
しかし、母乳では本当に足りているのかいつも不安。
出産した病院や市のサービスで赤ちゃんの体重をはかってもらったり、相談したりしていく中で少しずつ不安も解消されました。
もし母乳育児で不安がある場合は、一人で悩まず母乳育児支援や市のサービスを利用してみることをおすすめします。
同時泣き?バラバラ?双子育児の授乳のタイミング
同時に泣くときも、バラバラに泣くときもどちらもあります。
赤ちゃんの授乳のタイミングはコントロールできません。
パターン別にどう対応したのかをまとめます。
双子が同時に泣く
私は双子に同時授乳をほとんどしなかったので、同時に泣いてしまうとどちらかが泣きっぱなし。
一人だけ待ってもらって、まず一人に集中して授乳しました。
焦ってどちらも中途半端にすると余計に長引きます。
二兎追うものは一兎も得ず。
泣いても心を無にして、まず一人を授乳し寝かしつけまでしてしまいましょう。
双子がバラバラに泣く
双子がバラバラに泣くとエンドレスの授乳タイムになるときもあります。
しかし、赤ちゃんの泣き声がないぶん、バラバラの授乳のほうが楽だと感じました。
バラバラで泣いたときは迷わず沿い乳。
一緒に寝て、少しでも体を休ませていました。
同時授乳は本当にできる?3つの時期に分けて解説
双子育児でよく聞く同時授乳。ホントにできるのか三つの時期に分けて実体験をもとに解説します。
- 首すわり前~
- 首すわり後~
- つかまり立ち~
首すわり前の同時授乳は一人だとむずかしい
首が座る前に、一人で同時授乳はとても難しいです。
生後一か月までは実家にいたので、授乳クッションに二人をのせる作業を助けてもらいました。
しかし、小さく生まれる双子は吸う力が弱くなかなかうまくいきません。
自宅に帰ってからも、一人で同時授乳は赤ちゃんを落としてしまうかもしれない。
そんな恐怖のなか、同時授乳に挑戦はできませんでした
首すわり後の同時授乳は集中できるかがカギ
大きくなってから同時授乳をはじめると、授乳に集中してくれませんでした。
同時授乳は、相棒の手が当たる、頭が当たるなど気になることがいっぱい。
集中できないままの授乳は赤ちゃんには不満、すぐに泣き始めてしまいました。
双子が授乳に集中できなくなると大泣きするので、首が座ってからも私はあまり同時授乳しませんでした。
つかまり立ちし始めたら双子に来てもらおう
つかまり立ちをする頃は、離乳食も始まっていて、寝かしつけに授乳をするだけの状態。
双子が授乳の順番でケンカするので、自分で自由に吸ってもらいました。
私はおっぱい丸出しで大の字で寝て、子供たちに自分で吸いに来てもらいました。
子供たちが寝たころにそろっと起き上がって、同時に外してお布団にコロリ。
たまに一緒に寝てしまった時はお腹がひえすぎてトイレにかけ込むこともありました。
双子で母乳育児はママの負担が大きい。頼れる人を見つけよう
母乳育児はミルクと違い、誰にも頼ることはできません。
不安があることは専門家に相談、家のことは旦那に相談するなどしましょう。
授乳で大切なのは、ママと子供の一番楽な方法を見つけること。
私の場合はつかまり立ちをするまでは一人ずつ授乳、つかまり立ちしてからは自分で吸ってもらうというやり方が一番楽でした。
双子育児は毎日が大変なので、頼れる人にしっかり頼り少しでも楽に育児をしましょう。
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